銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

マーケット

裁定取引とは

裁定取引(アービトラージ)とは、同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。機関投資家な…

サーキットブレーカーとは

市況の急変時や相場の変動により株価が大きく変動する事もありますが、相場を安定させる為の抑制措置として売買契約を中断するシステムのことをいいます。 (出典 カブドットコム証券ホームページ) 株式相場が大きく変動した時に、相場を安定させる為に発動…

混蔵保管(こんぞうほかん)とは

保管振替制度を利用して株式等の証券を証券会社に預けると、預けた証券は、預けた者ごとに個別に保管されるのではなく、ほかに預けた者の同銘柄の証券と区別することなく保管される。そのことを混蔵保管という。 (出典 野村證券ホームページ) 証券会社等の…

コロケーションとは

取引参加者が売買を発注するサーバなどの設備を取引所と同じデータセンターに設置すること。取引所のシステムにアクセスポイントを経由せずに直接接続することでアクセス速度が向上し、短時間で自動発注売買を繰り返す高速・高頻度取引(HFT)などが可能とな…

後場寄り(ごばより)とは

午後の取引(後場)の最初の値段のこと。後場寄りの日経平均株価は小安く始まった。前場で大きく値上がりした銘柄や昼休みに好材料が出た銘柄は後場寄りで買いを狙うのも手です。後場開始前に買い注文が集中した場合、買いのエネルギーが強く、後場寄り以降も…

小幅往来(こはばおうらい)とは

相場が小幅の動きを繰り返すこと。「小動き」「小浮動」「一高一低」も同様の意味です。 (出典 大和証券ホームページ) 株価が小さな値幅で上下する状態のこと。手掛かり難によって、株価は小幅往来の様相を呈している。値動きの小さなボックス相場での推移…

後場(ごば)とは

後場とは、午後の取引のことをいいます。取引所によって時間帯は若干異なり、例えば東京証券取引所の場合は、12時半から15時が後場となります。後場に対し、午前の取引のことを前場といいます。 (出典 SMBC日興証券ホームページ) 金融商品取引所における午…

5DMA(5でぃーえむえー、5 Days Moving Avarage)とは

5 Days Moving Averageの略称。5日間の移動平均線のこと。 (出典 野村證券ホームページ) 5 Days Moving Avarage の略称であり、5日間の移動平均線のことです。DMAが日足の移動平均線の事を指し、一定期間の株価の終値を平均し、その値を線で結ぶ事によって…

ご祝儀相場(ごしゅうぎそうば)とは

ご祝儀相場とは、主に株式市場などで使われる言葉で、新年相場のスタートや新たな政権の誕生など、大きなイベントをお祝い(期待)して買い注文が入り、相場全体が上昇することを指します。例えば2013年9月に、2020年の夏季オリンピック開催地が東京に決定し…

小締まる(こじまる)とは

小幅に上下していた相場が少し高くなること。後場に入ってから、株式市場は小締まる動きを見せた。軟調だった相場が堅調になり、上昇に転ずることを「締まる」と表現し、需給関係が引き締まることに由来します。「小締まる」は、これまで緩んでいた需給がや…

小確り(こじっかり)とは

相場が急騰していないが、底堅く推移している状況を小確り(こじっかり)といいます。また株式や、為替、商品選びなどでよく使われる言葉で、市況ニュースなどでよく見かけます。一般的に、記事上では小じっかりと書かれることが多いです。物株式の市場用語…

小じっかり(こじっかり)とは

相場が底堅く推移していること。後場に入ってから、株式市場は小じっかりした動きに終始した。「しっかり」というほどではないけれども、相場が少しだけ高い状態を表現する時に使われます。具体的な定義はありませんが、株価が1%程度上昇した時、「小じっか…

国債補完供給とは

国債の売買市場で特定銘柄の調達が困難となるのをきっかけに市場の全体の流動性が低下することを回避し、国債相場を安定させることを目的として、日本銀行が保有する国債を金融機関など市場参加者に一時的かつ補完的に供給する制度。品貸し対象とする国債は…

高頻度取引(High frequency trading/HFT)とは

高速取引、ハイフリークエンシー・トレード(High Frequency Trading、HFT)とも呼ばれ、コンピューターが株価や出来高などの動きをミリ秒(1000分の1秒)単位以下の速度で判断し、超高速の自動発注を繰り返して大量売買する取引。ポジションの保有期間が極…

公社債店頭売買参考統計値とは

公社債の店頭取引における市場実勢レートのこと。2002年8月以前は「公社債店頭基準気配」として発表されていた。 公社債の売買はそのほとんどが店頭での相対取引であり、実態を第三者が知ることが難しいため、市場実勢を広く公開することで、公社債の公平・…

小甘いとは

株式などの相場が少しだけ下落している状態を表すマーケット用語で、「甘い」より下げ幅が小さい時に用いられる。 (出典 野村證券ホームページ) 小甘いとは、通常少し値を下げた場合には甘いという言葉を使いますが、その値幅よりさらに小さい値幅で値を下…

コールローン(Call loan)とは

金融機関や証券会社相互間のきわめて短期(通常1日)の資金の貸し借りを行う場をコール市場と呼び、コールローンとは、資金の貸し手側から見た場合で、反対に借り手側から見た場合はコールマネーという。 (出典 野村證券ホームページ) コールローンとは、…

ゴールデンクロスとは

移動平均線の13週線と26週線の動きに注目する。 移動平均線は、株価の平均値をとる期間が異なれば当然違った形状になる。26週線が上昇局面または横ばいの状態にあるとき、13週線が26週線の下から上へ突き抜けることを、一般的にゴールデンクロスと呼ぶ。 ゴ…

コール市場とは

金融機関同士が短期の資金を融通し合う市場で、インターバンク市場を構成する市場のひとつです。コールという呼称は「呼べば応える」という意味で、金融機関にとって短期の資金の貸し借りの場です。一般的に銀行は、預金など短期の資金を受け入れ、企業や個…

堅調とは

相場が上向きで、しっかりしている状態のこと。後場に入り、株価は堅調に推移。相場が強い状態のことで、株価は堅調に上昇していきます。ただし、株価が堅調に推移している局面でも、利食いの売りが出て、小幅ながら株価が下げるケースもあります。したがっ…

気配表示とは

価格の継続性を維持する為、呼び値の適正範囲を超えているとき「買い気配」、「売り気配」といった気配(けはい)として表示する。次の更新までは同気配を3分間表示することになっている。 しかし、買い呼び値だけがあって更新値幅内に売り呼び値がない場合…

気配とは

売買取引において、売りたい時にいくらで売れそうか、買いたいときにいくらで買えそうかを表わす。株価の水準と需給状況を示すもので、売買の目安に用いる。寄り付きの東京株式市場で、A社の株式が買い気配で始まった。気配値というのは、いくらの株価で何株…

クロスボーダー取引とは

クロスボーダー取引とは、国境を越えて行う取引であり複数国の間で行われ取引のことです。為替のトレーディングなど金融取引の場面においてもクロスボーダー取引といわれることがあります。インターネット回線が高速化したことにより、より株式や債券などの…

クロス取引とは

1つの証券会社が、同一銘柄について同量の売り注文と買い注文を取引所に提出し、商いを成立させる取引。 以前は売り買いそれぞれの注文を金融商品取引所に出さないで売買を成立させるバイカイという方法が認められていたが、これは呑み(ノミ)行為に該当す…

黒三兵とは

酒田五法(=酒田ケイ線)(三山、三川、三空、三兵、三法)の中の三兵のひとつで、三兵とは、陰線が3本または陽線が3本、並行して同一方向に向かって現れることをいう。三兵には、赤三兵と黒三兵があり、黒三兵は陰線が3本連続で同一方向に向かっている状態…

グローバルオファリングとは

一般的に株式や債券等の有価証券を複数の市場で同時に募集、売出しをすること。 発行会社が日系企業の場合では、日本国内と同時に国外、主にユーロ市場または米国市場において行われる募集、売出しを指し、「国内外同時募集」、「国内外同時売出し」と訳され…

グレーマーケットとは

グレーマーケットとは、有価証券が発行される前の時点、あるいは上場前などに売買を行う市場のことをいいます。仮目論見書の価格に基づいて有価証券や上場前に海外で先物取引を行う市場などがグレーマーケットと呼ばれます。ユーロ債のグレーマーケットの場…

グレートローテーションとは

資産は、安全資産と高リスク資産に分けることができます。国などの比較的安定している団体が発行する債券などは安全資産に分類され、株式、先物などは高リスク資産に分類されます。グレートローテーションとは、この2種類の資産の片側から、投資される資金が…

クリアストリーム(Clearstream)とは

英語表記はClearstream。国際証券決済機関で、欧州市場における株式や債券の受渡し・決済の集中管理等をおこなっている。欧州最大の証券決済機関(クリアリング・ハウス)である。欧州の通貨統合によって、欧州証券市場の統合が進み、内外の投資家は欧州を一…

グリーンメールとは

グリーンメール(Green Mail)とは、標的にした企業に高値で買い取らせることを目的にして、その企業の株式を買い集めることです。緑はドル紙幣をイメージさせる色で、これに脅迫状を意味する「ブラックメール」を掛け合わせた造語です。なお、これを頻繁に…