銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

債券

仕組債(しくみさい)とは

広義には、資産担保証券、リパッケージ債、デリバティブ内蔵債券など広範囲の債券形態を指す。狭義には、スワップ・オプションを組み込むことによって投資家のニーズに合わせたキャッシュフローの実現を目指したいわゆるデリバティブ内蔵債券のことを指す。 …

事業債(じぎょうさい)とは

金融機関を除く株式会社などの一般法人が資金調達のために発行する債券。社債とも呼ばれ、普通社債と新株予約権のついた新株予約権付社債がある。発行主体によって、電力債、NTT債、JR債、JT債、および一般事業会社が発行する一般事業債などに分類できる。 …

JS Price(じぇいえすぷらいす)とは

野村證券が評価・算定する債券の時価情報をベースに、日本経済新聞社、金融工学研究所、野村総合研究所及び野村證券が共同で評価したもの。 平成14年3月期から時価会計が本格適用となり、有価証券報告書作成・提出企業や各種金融機関は保有する債券を時価評…

CB(しーびー)とは

CBとは転換社債型新株予約権付社債のことで、Convertible Bondの略称です。CBは社債の一種ですが、満期になる前に株式に転換することができるという特徴を持っています。一方通常の社債は、株式に転換することはできません。このため、株価の上昇によっては…

CMO(しーえむおー、Collateralized Mortgage Obligation)とは

Collateralized Mortgage Obligationの略称で和訳は不動産抵当証券担保債券。モーゲージ証券の種類の一つ。 パススルー証券などを担保としてもとの証券あるいはローンと異なる、幾種類ものキャッシュフローを持つ別々の債券として発行されるもの。 投資家に…

残存期間(ざんぞんきかん)とは

残存期間とは、債券が償還されるまでの期間のことです。年単位で表示されるため、残存年数や残存年限などとも呼ばれます。 ワンポイント既に発行された債券を購入し、満期償還日まで保有した場合の利回りを「最終利回り」といいます。 (出典 SMBC日興証券ホ…

サムライ債とは

海外の発行体(国際機関や外国政府、民間企業)により日本国内市場で円建てで発行される債券のことです。利金が円で償還金が外貨のデュアル債や、利金が外貨で償還金が円となるリバース・デュアル債のようなサムライ債もあります。 ワンポイント円建てであっ…

財務代理人とは

ユーロ市場では、起債に際し、トラスティー(Trustee; 社債権者の利益を代表する信託受託者で、日本市場における社債管理会社と同様の役割を担っている)を設置する場合と、発行者の代理人として財務代理人を設置する場合がある。 かつては、社債権者の代理…

財務上の特約とは

社債権者の地位を保全すること、および発行者の財務体質が弱くなった時に警告を発し社債の健全性を高めることを目的として、発行者の財務面を社債契約の中で拘束する特約。 「担保提供制限条項」「純資産額維持条項」「配当制限条項」「利益維持条項」等があ…

財投債(ざいとうさい)とは

財政融資資金の運用財源に充てるために、国が発行する債券(国債)をいいます。財投債の発行収入は、財政投融資特別会計財政融資資金勘定の歳入の一部となり、歳出として財政融資資金に繰り入れられます。 商品性は通常の国債と同じで、発行も通常の国債と合…

財投機関債とは

財投機関債とは、財投機関(財政投融資を活用している機関)が発行する債券のうち、政府が元金および利息の支払いを保証していない公募債券のことです。2001年度の財政投融資改革において導入され、現在、財投機関の資金調達手段の一つとして機能しています…

最終利回りとは

既に発行された債券を購入し満期償還まで保有したときの、投資元本に対する収益の割合です。 ワンポイント利付債券の最終利回り(単利ベース)は次の計算式で求められます。利付債券の最終利回り(%)=[年利率+(償還価格-買付価格)÷残存年数]÷買付価格×1…

債券単価(さいけんたんか)とは

債券価格とも呼ばれ、債券の価格のことです。通常、債券は1単位あたりに額面100円で発行されます。満期になると額面と同じ100円で償還されるのですが、満期を迎える前に市場で売買取引が行われ、その取引の際には債券を発行している会社の健全性などの影響に…

債券貸借取引(さいけんたいしゃくとりひき)とは

当事者の一方(貸出者)が、他方(借入者)に債券を貸し出し、当事者間で合意された期間を経た後、借入者が貸出者に当該銘柄と同種、同量の債券を返済する債券の消費貸借取引をいう。(出典 日本証券業協会ホームページ) 債券を一定期間貸し借りし、貸借料…

債券格付とは

債券格付とは、債券自体の信用リスクの度合いを示した格付のことです。格付は、一般的に債務履行の確実性が高いものからAAA(トリプル・エー)、AA(ダブル・エー)、A(シングル・エー)、BBB(トリプル・ビー)・・・と続きます。一般に格付がBB(ダブル・…

債券とは

債券とは、国や地方公共団体、企業などが資金調達のために発行するものです。一般的に債券を購入すると、利払日に利息が支払われ、償還日に額面金額が払い戻されます。一方、債券はいつでも売買できますが、時価は変動するため、額面金額よりも高くなること…

コンベンショナル方式とは

債券の公募入札(競争入札)方式の一つ。入札者が購入債券価格を提示し、入札価格の高い順に発行予定額に達するまで応札する仕組みで、複数の価格が生じることから「複数価格入札方式」とも、また、最も自由競争の性格が強いことから「完全入札」とも呼ばれ…

コンベクシティ(Convexity)とは

英語表記はConvexity。金利がある一定の割合で変動した場合、債券価格がどの程度変化するのかを表すものがデュレーションであり、直線で表される。金利が上昇すると、デュレーションは、それに応じて、債券価格もその分だけ下落することになる。金利が下落す…

個人向け利付国庫債券(こじんむけりつきこっこさいけん)とは

個人向け国債個人のみを対象とした国債で、「3年・固定金利タイプ」「5年・固定金利タイプ」「10年・変動金利タイプ」がある。証券会社、銀行などの金融機関で額面金額1万円から購入することができる。金利上昇局面では、3年固定金利型、5年固定金利型に比べ…

個人向け国債とは

「個人向け国債」は日本国が発行。国が元本の償還や利子の支払いを行うため、一般的に安全性の高い金融商品ですが、日本国の信用状況の悪化等により、投資元本の損失が生じるおそれもありますのでご注意ください。「期間3年・固定金利型」と「期間5年・固定…

国内公社債とは

国内公社債は、発行体・元がいずれの国の法人であるか、公社債がいずれの通貨建てであるかは問わず、国内で発行された全ての公社債のことです。公社債は、資金調達を目的に、国や地方自治体等の行政が発行する債券・公共債と民間企業や特定の金融機関が発行…

国債補完供給とは

国債の売買市場で特定銘柄の調達が困難となるのをきっかけに市場の全体の流動性が低下することを回避し、国債相場を安定させることを目的として、日本銀行が保有する国債を金融機関など市場参加者に一時的かつ補完的に供給する制度。品貸し対象とする国債は…

国債先物とは

国内債券を対象に、予め定められた期日に、現時点で取り決めた価格で特定の国内債券を取引する契約のこと。 国債先物取引には、超長期国債先物(20年)、長期国債先物(10年)、中期国債先物(5年)、ミニ長期国債先物の4種類があり、国内では大阪取引所で取…

国債とは

国債とは、国(政府)が発行する債券のことです。日本の国債は、政府の歳出の財源を確保するため、法律で定められた発行根拠法に基づいて発行されています。発行体が国なので信用力が高く、取引も活発なため流動性も高い債券といえます。固定利付国債や変動…

公募地方債とは

マーケットにおいて、不特定多数の投資家を対象に、公募される地方債のこと。 従来、公募地方債の利率や発行価格といった発行条件は、地方債の信用力に差はないとの理由から市場実勢に則した格差がつけられることはなかった。しかし2002年4月債以降、市場公…

公社債とは

公社債とは、公共債と民間債を総称した呼び名です。債券全般のことを公社債と呼ぶこともあります。国や地方公共団体が発行する債券が公共債、民間の企業や特定の金融機関が発行する債券が民間債です。債券を保有している間は利息が支払われ、償還日には額面…

公共債とは

国が発行する債券(国債)、地方自治体が発行する債券(地方債)、政府系の機関が発行する債券(政府機関債)をまとめて公共債と呼ぶ。国内債券は、「公共債」と民間企業が発行する「民間債」に分けられ、その両方を合わせたものを「公社債」という。 (出典…

建設国債とは

普通国債の一種で、財政法のただし書きにより、公共事業費、出資金および貸付金の財源について例外的に発行が認められている国債のこと。建設国債は、国会の議決を経た金額の範囲内で発行できるとされており、その発行限度額は、一般会計予算総則に計上され…