銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

株式

企業再生とは

企業再生とは、経営状態が苦しくて不振な状況ではあるが、まだその企業に他社との競争ができるだけの有用な事業があり、採算の取れていない事業から撤退し切り離すことによって存続していくことが可能であると考えられる場合に、必要な策を講じて企業の経営…

企業価値評価とは

企業価値評価とは、企業の値段を推計評価することを言います。企業価値とは事業価値に投融資の時価を加えて算出されるもので、事業価値の推計方法には代表的なものとしてDCF法があります。DCFは企業が将来にわたり生み出す収益を現在価値に割り引くことで企…

監理銘柄とは

証券取引所では、上場銘柄が上場廃止基準に該当するおそれがある場合(または、発行者からの上場廃止申請の審査期間中)は、その銘柄を一定期間、監理銘柄に指定して売買を行わせます。上場廃止になると、証券取引所での売買が行われなくなるため、上場廃止…

仮条件とは

新規に公開される予定の会社の株式は、発行価格が決められる方式がいくつかあります。そのうち、ブックビルディング方式で決められる場合には、引受証券会社が価格帯をあらかじめ提示します。この価格帯のことを仮条件と呼んでいます。仮条件となる価格帯を…

空売り規制とは

空売り規制は、保有していない株式いわゆる空売りを売る仮需に基づく取引です。これは極めて投機的な取引であるため、意図的に大量の売りをすることで、株価を下げる行為売り崩しといった相場を操作することにも利用されることにもなるので、空売りにはさま…

空売りとは

手持ちの株式を売ることを「現物の売り」というのに対して、手元に持っていない株式を、信用取引などを利用して「借りて売る」ことを指します。株価が高く、これから下がることが予想されるときに空売りをして、その後予想通り株価が下落したところで買い戻…

株主優待とは

株主優待とは、企業が株主に対して行うプレゼントのことです。株主優待を行っている企業は現在1000社以上あり、個人株主を増やすために優待制度を新設する企業も増えています。株主優待の内容は、自社の宣伝も兼ねて、自社製品や自社サービスの優待券や割引…

株主名簿管理人とは

株式会社からの委託を受けて、株主名簿の作成、管理、事務手続きなどを、株式会社に代わって行う者のことです。従来の商法における名義書換代理人に相当し、平成18年5月1日に施行された新会社法によって新しく規定された用語です。証券代行機関、株式事務代…

株主名簿とは

株式会社が、株主を把握するために作成する名簿のこと。株主の氏名、住所、保有株式数、取得年月日などが記載されています。 上場株式の場合、すべての株券が保管振替制度の下で管理されているため、日々の株主変動については振替機関等が備える振替口座簿に…

株主の権利とは

株式を取得することで株主に与えられる権利のことで、剰余金分配請求権や残余財産分配請求権のように株主個人の財産的な利益に関する権利(自益権)と、株主総会における議決権のように、その行使が株主全体の利害に関する権利(共益権)に分類されます。ま…

株主提案権とは

株主提案権は、株主が一定の事項(当該株主が議決権を行使することができる事項に限る)を株主総会の目的(議題)とすることを請求する権利(議題提案権)、議題につき株主が提出しようとする議案の要領を招集通知に記載または記録することを請求する権利(…

株主還元とは

株主還元とは、株主利益還元ともいい、会社が営業活動によって獲得した利益を株主に還元することを言います。還元の方法としては増配や株式分割があり、増配とは前の期よりも配当の額を増やすことをいいます。通常、配当額は利益が増えると増額され、利益が…

株主とは

会社に出資(会社にお金を出すこと)した代わりに株式を受け取った人を「株主」といいます。株主になるということは、会社の持ち主になるので、会社に対して様々な権利を持つことになります。 出資した金額に応じて、配当金や株主優待がもらえるだけでなく、…

株式ロングショートとは

ロングは買い、ショートは売りを意味し、割安と評価する株を買う一方で、割高と判断される株を信用取引等で売り建てる投資手法。同一業種の割安株・割高株をペアにし、買いと売りの比重をどちらかに傾けて適用することが多く、株式相場の上げ下げに左右され…

株式累積投資とは

株式累積投資とは、毎月定額で株式を購入する投資方法のことで、「るいとう」とも呼ばれます。1銘柄につき月々1万円以上1,000円単位の一定額(上限100万円未満)で同一株を買い付けることから、株式を積み立て方式で買うイメージです。このため、通常の単元株…

株式無償割当てとは

株式無償割当てとは、株式分割と同様に、株主の有する株数を増加させる制度で、会社法において、新しく導入されたものである。 会社法の施行以前は、株式分割によって、ある株式を有する株主に対し、別の種類の株式を交付することが認められるかどうかが明ら…

株式併合とは

既存の数個の株式を1株に統合することにより、発行済み株式数を減らす方法。たとえば、2株を1株に併合すると(併合比率2対1)、発行済み株式数は半分になるとともに、理論価格は2倍になる。理論上、株式併合自体は株式価値には、影響を及ぼさない。ただし、…

株式分割とは

株式分割とは、既に発行されている株式を、1株を2株、3株などに分割することを指します。整数倍に限らず、1株につき、1.5倍といったような分割が行われることもあります。既に株式を保有している投資家には、分割された株式が割り当てられます。株数が増えて…

株式等振替制度とは

株式等振替制度とは、「社債、株式等の振替に関する法律」により、上場会社の株式等に係る株券等をすべて廃止し、株券等の存在を前提として行われてきた株主等の権利の管理(発生、移転及び消滅)を、機構及び証券会社等に開設された口座において電子的に行…

株式消却とは

株式を発行した企業が、株主総会の決議に基づいて、(取締役会設置会社の場合は、取締役会の決議にて)市場に出回っている自社の株式を自ら買い取り、消滅させることをいう。買い取った株式は、資本準備金や剰余金などを取り崩して消却する(帳簿上の存在そ…

株式先物取引とは

株価指数等を、将来の一定の期日に、現時点で取り決めた条件で取引をすることを約束する取引。期日までに反対売買をすれば、差金の授受によって決済することもできる。取引は、証拠金と呼ばれる担保を差し入れて行い、証拠金に対して数十倍の取引を行うこと…

株式交換とは

ある株式会社が、対象会社を100%子会社にするための企業再編手法のひとつ。具体的には、子会社となる会社の株主に対して、その保有している株式を親会社となる会社株式に交換する。 株式交換により100%親会社となる会社を完全親会社、100%子会社となる会…

株式会社とは

会社法で規定された会社の形態には、株式会社、合同会社、合名会社、合資会社の4種類がある。 このうち、株式会社は、株式を発行して投資家(株主)から資金を調達し、その代金で事業活動を行う。株主は、会社に出資し株式を受け取るが、出資した金額を超え…

株式益利回りとは

1株当たり税引利益を株価で割ったもの。株式を分析するときの指標のひとつでPER(株価収益率)の逆数。一般にPERが低いほど株価が割安とされるのに対して、株式益利回りが高いほど、株価は割安と考えられる。 株式益利回り(%)=(1株当たり純利益÷株価)×10…

株式移転とは

1つまたは2つ以上の会社が、その発行する全ての株式を新たに設立する親会社に取得させることをいいます。完全親会社となる会社が新設され、そこに既存の会社が完全子会社となって完全親子関係をつくることを目的としています。 (出典 SMBC日興証券ホームペー…

株式とは

株式会社は、事業を興すときに必要な資金を投資家から集めることができます。 会社は大量の資金が必要な場合には、銀行からの融資を受けたりしますが、それだけでまかなえるとは限りません。そこで広く、一般の企業や投資家から資金を調達するのです。 株(…

株券不発行制度とは

株式会社であっても株券を発行しなくて良い制度を、一般に株券不発行制度という。 従来は、すべての株式会社は株券を発行しなければならなかったが、 (1)もともと小規模な株式会社では株券が発行されることは稀であったこと (2)上場株券については株券が…

株券電子化とは

株券電子化とは、上場企業の紙の株券を全てデータ化(電子化)し、株主権を証券保管振替機構および証券会社等の金融機関に開設された口座において管理する制度のこと。2009年1月に上場企業の株券は電子化された。取引の迅速化や効率化のほか、株主にとっては…

株券失効制度とは

株主が株券を喪失した場合に、喪失株券を無効にして、この株主に新しい株券を再発行するための手続きのことをいう。商法改正により、平成15年4月から施行された。これまでは公示催告手続きに基づく除権判決を得た場合のみ、株券の再発行を請求できた。商法改…

株券オプション取引とは

有価証券オプション取引の一つで、個別銘柄を対象に株式の購入・売却の権利を取引するオプション取引。1997年7月に始まり、現在大阪取引所にて取引が行われている。株価指数先物などと比べると、売買高はかなり少ない。 (出典 野村證券ホームページ) 株券オ…