銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

為替

銀行間相場とは

銀行間相場とは、外国為替市場において、金融機関同士で売買を行う際に形成される、為替取引の基準となる相場のことを言います。インターバンク・レートと言います。銀行間相場には、スポット(直物)相場とフォワード(先物)相場があります。スポット相場…

キャリートレードとは

機関投資家・ヘッジファンド等の有力な資金調達・運用手法とされる取引で、金利の低い通貨で資金調達して、金利の高い通貨で運用して利ザヤを稼ぐ手法をいう。特に円で資金調達をおこなう場合を円キャリートレードという。 円キャリートレードは、機関投資家…

基軸通貨とは

基軸通貨とは、外国との貿易や資本取引などの経済取引において、その決済手段として用いられる通貨で、各国通貨の価値基準となる通貨のことを言います。基軸通貨は、通貨価値が安定していることが求められます。現在は米ドルが基軸通貨となっており、通貨の…

為替レートとは

為替レートとは、ある国の通貨を他の国の通貨に交換するときの取引価格(交換比率)のことです。為替レートは、その国の経済情勢の変化や個別のニュースなどに反応して日々刻々と変動しています。国際的な取引決済に最も重要視されているのが米ドルとの為替…

為替リスクとは

為替相場の変動の影響によるリスクのことをいう。「円」と「外貨」の交換相場である為替相場は、外国為替市場によって時々刻々変動するため、外貨建ての金融商品には、為替変動によって予期せぬ損益が生じる場合がある。たとえば10,000$の外貨を1$=110円で…

為替ヘッジとは

為替ヘッジとは、為替の変動による外貨資産の円ベースの価値の変化を回避することです。ヘッジ(hedge)は直訳すると「避ける」という意味です。一般的に海外の株や債券などの資産に投資する場合、その国の通貨で運用が行われます。そのため、為替の変動によ…

為替操作国とは

アメリカ財務省が1988年から毎年2回提出している為替政策報告書に基づいて、為替相場を有利にするために為替介入を行い、不当に為替相場を操作していると認定された国のことを言います。為替操作国に認定された国とアメリカとの間で2国間の協議が行われ、通…

為替感応度とは

為替感応度とは、為替の変動に対する企業の売上高や利益がどのくらい影響したのかを示す額のことを言います。海外のディスクロージャー資料などで開示されていることが多いです。米ドルやユーロに対して円が1円動いた場合の年間に影響する目安額で表されます…

為替とは

現金でのやり取りではなく帳簿等で金銭上の債権・債務を決済することを言います。種類としては自国で行われている内国為替や外国等の異なる通貨で行う外国為替が存在します。具体的な方法としては銀行振り込みや手形、郵便為替といった現金以外で行う方法が…

買い値とは

為替相場などで、価格を提示する買い手の希望価格。ビッド(bid)またはペイ(pay)ともいう。対義語は売り値、アスク(ask)またはオファー(offer)。 (出典 野村證券ホームページ) 買い値とは、為替相場などにおいての買い手の希望価格のことです。英語では、ASK…

介入とは

一般的には為替介入のこと。為替介入とは、中央銀行(日銀など)が自国通貨の安定を意図した取引を言う。一つの国・地域が単独で実施する場合を単独介入、複数の国・地域が協議して同時または連続的に為替介入を行うことを協調介入という。外国為替平衡操作と…

外国為替先物予約とは

為替予約ともいう。為替レートの激しい変動が予想される場合、対象となる通貨を、将来のある時点で買い戻したり、売り戻したりすることを予約し、為替変動によるリスクを回避すること。円と米ドルなど、外貨の為替変動によるリスクを回避するために使われる…

外国為替市場とは

外国為替市場は、全てが相対マーケットで成り立っている。よって、株式市場のように金融商品取引所はない。相対マーケットであるので、例えば、海外旅行に行く際に、銀行に行き、日本円をアメリカドルに両替したとすると、そこが外国為替市場となる。 ただし…

外国為替とは

世界各国は、自国で流通する通貨がそれぞれ存在する。各国の通貨を交換する、例えば、日本円とアメリカドルの2つの通貨を交換することを、一般に外国為替と呼んでいる。外国為替市場とは、ドルなどの外貨を円で売買する場所である。日本では、ドルと円の交換…

外貨準備高とは

通貨当局(日本では財務省の外国為替資金特別会計と日本銀行)が保有している外貨の量。輸入代金の決済、対外債務の返済や自国通貨の為替レートの急激な変動を防ぐことなどの目的で外貨準備を行います。民間が所有する資産は含まれていません。内訳は、外貨…

外貨準備とは

政府や中央銀行が保有する外貨建て資産のこと。債券や金、預金などで構成されます。為替介入の資金になるほか、通貨危機で外貨建ての債務の返済が困難になる事態に備えて蓄えられます。日本は借金の一種である政府短期証券を発行して円資金を調達し、円売り…

オフショア人民元とは

香港を中心に設立された海外投資家向けの人民元市場で、中国政府が正式に認めた市場。一方、中国本土内の人民元市場はオンショア人民元市場という。それぞれの市場で規制や制度、取引参加者、為替レートなどが異なる。 (出典 野村證券ホームページ) オフショ…

オフショア市場とは

自由な国際資本取引を促進するために、金融規制や課税方式などを国内市場と切り離し、比較的自由な取引を認めた非居住者向けの金融市場です。岸から離れた市場という意味でオフショアといいます。日本では1986年12月に、円の国際化を図るために東京オフショ…

欧州通貨単位とは

ECU(European Currency Unit)。欧州通貨制度の下で導入された、参加国通貨の加重平均をとった通貨バスケット単位のこと。 1979年から1998年まで使用され、実際に流通する通貨ではなく、中央銀行間の決済手段や準備資産の単位として活用された。1999年には…

円安とは

ドルやユーロなど海外の通貨に対して円の価値が下がる(低くなる)こと。例えば、為替レートが1ドル=100円から1ドル=110円になった場合に「円安ドル高」といいます。円に対する各国通貨の価値は、その国の金利や経済成長率やインフレ率などの経済情勢で変…

円高とは

円高とは、他国通貨に対する円の価値が高くなることです。日本円はかつて、1ドル=360円という固定相場制でしたが、1973年に変動相場制に移行しました。これにより円に対する各国通貨の価値は、経済成長率やインフレ率などの経済情勢に応じて、そのつど変動…

FX取引とは

FX取引とは、外国為替証拠金取引の略で、外国の通貨を売買して利益を得る取引のことを言います。FX取引では、レバレッジと言って、証券会社などに預けた証拠金の何十倍(個人では最大25倍)もの資金を動かすことができるようになっていて、大きなリターンを…

ERMとは

欧州為替相場メカニズム。European exchange Rate Mechanismの略。 欧州連合(EU)の前身である欧州経済共同体(EEC, European Economic Community)の当時の加盟国が1999年1月のユーロ導入までの移行期間に、各国通貨変動の安定化を目的に採用した欧州通貨制…