銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

税務

国税(こくぜい)とは

国税とは、国民(個人または法人)に課す税金のことです。所得課税と資産課税と消費課税に大きく分類されています。所得課税は所得税をはじめ6の税目があり、資産課税は相続・贈与税をはじめ3の税目があり、消費課税には消費税をはじめ14の税目から成り立っ…

国外送金等調書とは

金融機関などを通じて国外へ送金したり、国外からの送金などを受領したりする場合、当該金融機関に対して告知書を提出しますが、それを受けて金融機関が作成し、税務署長に提出する書類を国外送金等調書といいます。適正な課税の確保のための制度で、調書に…

源泉分離課税とは

所得を得るときに、あらかじめ税金が源泉徴収された金額を受け取ることで納税が完了する課税方法のこと。源泉分離課税の対象となる所得を得る場合、個人は税金を差し引かれた後の金額を受け取るため課税関係は終了しており、確定申告の対象にはならない。 源…

繰越欠損金とは

欠損金とは、法人税を計算する際の所得計算において、所得が赤字である場合のその金額のことをいいます。法人税法においては、青色申告の承認を受けている場合には、一定期間、その欠損金を将来に繰り越して、将来の一定期間の間に発生した所得(黒字)と相…

寄与分とは

相続人のうち、被相続人の財産の維持や増加に特別な寄与をした者に付加される相続分のこと。特別な寄与とは、被相続人の事業に関する労務提供または財産給付、被相続人の療養看護、被相続人の財産の維持または増加のために行った特別の貢献などを指します。…

拠出限度額とは

確定拠出年金に拠出できる一年間の掛金額(企業型年金においては事業主掛金と企業型年金加入者掛金の総額、個人型年金においては個人型年金加入者掛金の額)の上限。 拠出限度額は、加入者期間の各月の末日における加入者の区分に応じて定める額を年間で合計…

居住者とは

所得税の納税義務者は居住者、非居住者、内国法人、外国法人に大別されるが、居住者とは、国内に住所を有する個人または現在まで引続き1年以上住所を有する個人をいう。 外為法上での居住者の定義は、「本邦内に住所または居所を有する自然人及び本邦内に主…

共通番号制度とは

国民一人一人に12けたの「個人番号」を割り当て、国民の所得、年金、医療などの情報を一元的に管理する制度。「マイナバー制度」とも呼ばれる。2013年5月24日、「共通番号(マイナンバー)法」が成立し、2015年10月から「個人番号の通知」がスタートした。 …

キャピタルゲイン課税とは

有価証券の譲渡による所得(=キャピタルゲイン)に対する課税。所得税、住民税が課税されることが原則となっている。なお、平成25年1月1日から平成49年12月31日までの間、復興特別所得税が所得税額に対して課税される。 所得税+復興特別所得税: 15%+(15…

課税標準とは

税額を計算するときに、税率を乗じる対象となる価額をいう(税額=課税標準×税率)。 例えば、所得税では所得控除後の所得額、法人税では利益額が課税標準であるというように、税の種類によって算出方法が異なる。また、所有権移転登記に係る登録免許税や固…

確定申告とは

毎年1月1日から12月31日までの1年間に得た所得に応じて税額を計算して、申告すること。「源泉徴収あり」の特定口座を利用すれば、株式等の譲渡所得について確定申告をしなくて済む。1月1日を起点とする1年間に所得のあった人は税金を計算し、確定申告書を提…

エンジェル税制とは

エンジェルとはベンチャー企業に資金提供する個人投資家を指し、ベンチャー企業への投資を促進するために経済産業省が制定した税制上の優遇制度。ベンチャー企業投資促進税制とも呼ぶ。一定の要件を満たす未上場ベンチャー企業の株式への投資を個人が行った…

益金不算入制度とは

企業会計と税務会計の違いを調整するため、受取配当など一定の項目について、企業会計上の収益であっても法人税所得の金額を計算するうえで益金には算入しないこととする制度。 (出典 野村證券ホームページ) 益金不算入制度とは企業会計と税務会計の違いを調…

ISA(Individual Saving Account)とは

ISAとは、Individual Saving Accountの略で、イギリスで1999年に個人の貯蓄や投資を促進する目的で導入されたイギリス居住者対象の税制の優遇措置のついた個人貯蓄口座、またはその制度のことをいいます。非課税対象となる年度毎の上限金額はありますが、非…

導管性とは

導管性とは、法人課税を回避し、配当課税等との二重課税を回避する仕組み。証券化では、不動産からの収益を直接投資家に分配することが重要なため、ビークルの利益に対して法人税が課税されることなく投資家に対して配当に回すことができる仕組みとして活用…

タックスヘイブン ( Tax Haven ) とは

タックス・ヘイブン(Tax Haven)とは、課税が完全に免除されたり、著しく軽減されたりしている国や地域のことで、租税回避地、低価税地域とも呼ばれます。主に税制上の優遇措置を地域外の企業に対して戦略的に設けている国や地域を指し、代表的な場所として…

パススルー(Pass- through)課税とは

パススルーとは配当が損金として認められるために二重課税を避ける仕組みのこと (出典 都市経営戦略研究所 不動産の証券化とは) パススルーとは、投資ファンドなどが稼得したキャピタルゲインや配当等の利益について、ファンド段階では課税されずに、課税前…