銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

証券

均一価格販売方式とは

社債の発行方式のひとつで、募集期間中は値引きせずに発行価格で投資家に販売することを義務付ける販売方式のこと。発行価格や年限、利率などの発行条件は引受シンジケード団を構成する証券会社等が投資家の需要予測等の市場情勢を基に決定する。 業者の過度…

共同発行地方債とは

共同発行地方債とは、全国市場公募地方債を発行する地方公共団体が共同で発行している債券のことをいいます。平成15年4月からほぼ毎月発行されています。共同発行地方債は、地方債の指標となる債券のひとつで、安全性が高いのが特徴です。これは、参加する地…

既発債とは

新規に発行される債券を「新発債」、既に発行されて市場に出回っている債券を「既発債」といいます。新発債は、額面金額で募集がかけられますが、既発債は流通市場のバランスで価格が決められて売買されるので、常に利回りは変動します。 (出典 SBI証券ホー…

起債とは

債券を発行すること。 (出典 野村證券ホームページ) 起債は事業を始めるために必要であり、これがなければまず株式を買うための事業が成立しないといっても良いものなのでとても大事です。全ての株の始まりといってよく、上場する際に必ず行われることです。…

幹事証券会社とは

幹事会社ともいう。有価証券の募集や売り出しの際、その発行者または所有者との間で締結される元引受契約の内容を確定させるための協議を行うとともに、募集・売り出しする有価証券の引受・販売等を行う。 有価証券の引受時には、円滑な販売やリスク負担を分…

借換債とは

過去に発行した国債や地方債、社債などの既発債の償還資金を調達するために新たに発行する債券のこと。 (出典 野村證券ホームページ) 借換債とは過去に発行した国債や地方債、あるいは社債などの償還資金を調達するために新たに発行される債券のことを言いま…

片端入れとは

金利などを計算する場合の対象期間の数え方の一つであり、計算開始日を数えずに、計算終了日までを数える方法。おもに債券の利回り計算や、所有期間に対応する利払い(=クーポン)の計算をする際などには、残存日数や経過日数等の日数計算の際に片端入れで…

カストディアンとは

投資家に代わって有価証券の保管・管理などの業務を行う金融機関のこと。国内の投資家が海外の有価証券を購入する場合、現地のカストディアンと契約し、当該有価証券の保管・管理だけでなく、元利金・配当金の代理受領や運用成績の管理、議決権行使などを広…

額面金額とは

額面金額とは、一般的には債券の最低申込単位のことで、債券によって異なります。ただし、債券は必ずしも額面金額で発行されるわけではなく、新規に発行する際の価格は発行価格といいます。発行価格は額面金額100円当たりで表示されます。例えば、「額面金額…

確定利付債とは

利払いの際の利率が発行時に確定している債券のこと。満期償還時は額面金額で償還される。 保有期間中に市場金利が上昇すると債券価格が値下がりする一方で、金利が低下した場合は値上がり益を享受することができる。 マーケットの変動によって利率が変動す…

格付機関とは

「格付」とは、格付の対象となる債券等の元本、利息が約束通りに支払われる確実性の程度を、利害関係のない第三者が判断(評価)し、その結果を簡潔な記号で表示し、投資家に提供される情報。この判断(評価)を行うところが格付機関である。格付会社は、債…

乖離率とは

一般的に株式投資の場合、売られすぎた銘柄は買われ、買われすぎた銘柄は売られる傾向があります。この「売られすぎ、買われすぎ」を判断するひとつの材料が株価と移動平均線の乖離率です。これを移動平均乖離率と呼んでいます。本来、株価と移動平均線との…

外国債とは

外国政府、外国法人、国際機関の発行する債券。単に「外債」と呼ばれることもある。日本の企業などが海外で発行する債券も外債と呼ばれ、一般に発行者、発行市場、通貨のいずれかが海外である場合には外債と呼ぶ。 (出典 野村證券ホームページ) 外債と呼ばれ…

回帰分析とは

回帰は英語のRegressionの日本語訳。ある経済事象の要因を複数の説明変数に分解して説明する統計的手法。金融関連では、特定の株式や投資信託の値動きについて株式相場の値動きとの連動性β(ベータ)を測るのが典型的事例で、株式相場の値動きを表すものとし…

親引けとは

証券会社が株券を発行者の指定する販売先へ売付けること。個人投資家へ公平かつ公正な配分を行うという観点から、親引けは原則として禁止されている。例外は個別具体的な事例に限られていたが、2012年10月に規制が緩和され、証券会社が公正な配分に反さない…

大手証券とは

トップクラスの規模の証券会社のこと。全国各地に営業拠点を持つとともに、海外にも拠点を持ち、個人投資家向け業務(リテール)から国内外の機関投資家、事業法人・金融法人・公益法人向け業務(ホールセール)、投資銀行業務まで幅広く対応している。多種…

応募者利回りとは

新発債を発行日に購入して償還期限(満期日)まで保有した場合の利回り。新発債を購入した日から最終償還日まで所有した場合に入ってくる受取利息と償還差損益との合計額が、投資元本に対して年何%になるのかをみるもの。 応募者利回り(%)={表面利率+…

追い証とは

信用取引では、担保を差入れて現金や株式を借りるため、定められた担保(保証金)率を維持する必要があります。信用で買建てた銘柄の値下がり、または、売建てた銘柄の値上がりによって出る建玉の含み損や、担保の値下がりによる担保価値の低下などにより、担…

円建外債とは

一般にサムライ債と呼ばれる債券であり、海外の発行体(非居住者)により日本国内市場で募集(公募)・発行され、発行時に日本円で払い込まれるものをいう。リバース・デュアル債(利払いが外貨、償還が円)や順デュアル債(利払いが円、償還が外貨)の形式を…

縁故地方債とは

発行団体と縁故関係のある特定の者が引受ける地方債のこと。銀行や保険会社等を対象とした銀行等縁故債、および地方共済組合等を対象とした共済等縁故債などがある。発行方式には、証券による形式と、証書借り入れによる形式がある。近年、証券による形式で…

MPOとは

Multiple Private Offeringの略称。企業が、転換社債型新株予約権付社債(CB)、もしくは優先株式や新株予約権を第三者割当増資によって証券会社に対して発行し、資金調達をおこなう手法。割当証券会社はCBや優先株式を普通株式に転換、もしくは新株予約権を…

HPOとは

Hybrid Private Offeringの略称。企業が、本目的のために外部弁護士が設立した特別目的会社(SPC)を引受先に、転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行し、資金調達を行う手法。CBのうち社債部分は機関投資家等に転売され、新株予約権部分は証券会社が一括…

エクスワラントとは

旧商法時代に発行された分離型ワラント債(新株引受権付社債)のワラント(新株引受権)を切り離した社債部分のこと。「ポンカス債」と呼ばれることもあります。2002年の商法改正で、ワラント債は「新株引受権付社債」から「新株予約権付社債」に改められ、…

ABSとは

資産担保証券(ABS:Asset Backed Securities)とは、商業用不動産担保ローンや住宅ローン、自動車ローン、リース、クレジットカードなどに関する貸付金銭債権等の資産を裏付けとして発行される証券の総称です。典型的なスキームとしては、ある企業が特定目…

永久劣後債とは

債券の発行体が法的に倒産した際の清算時において、一般無担保社債や優先社債に比べて元利金の弁済順位が低い「劣後債」のうち、償還期限のないものを指す。通常は、発行体が途中で繰上償還する取得条項が付けられている。 (出典 野村證券ホームページ) 永久…

永久債とは

永久債とは、国や企業などが資金調達を行うために発行する、元本の満期償還の規定がない、発行体が途中償還を行わない限り永久に償還がなく利子の支払いが続く債券のことです。投資家が償還を請求することはできません。株式と類似しますが、債券であるので…

売建とは

信用取引で新たに売付けること。売建玉(うりだてぎょく)とは、買戻しをせず、未決済のものとして残っている売り約定をいう。相場の需給悪化で値下がりが見込まれることから、保有する現物株の値下がりリスク回避(ヘッジ)の手段として、信用取引で保有銘柄を…

売出とは

既に発行された有価証券の売付けの申込み又はその買付けの申込みの勧誘のうち、50人以上の者を相手方として行う方式を指す。対象者条件が同じで、新たに発行される有価証券の取得の申込みを勧誘する「公募(募集)」と対比される。 例えば、株式を公開する場…

政府保証債とは

政府保証債とは、政府関係機関や特殊法人等が発行する債券のうち、政府が元金および利息の支払いを保証している債券のことです。発行者が元利金の支払いを行うことができない場合(債務不履行)でも、政府がかわって元利金の支払いを行うことが保証されてい…

インフレとは

インフレとはインフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が上がり続けることをいいます。インフレには、良いインフレと悪いインフレがあります。良いインフレは、企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費…