銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

オルタナティブ投資(代替投資)とは

国内株式、国内債券、外国株式、外国債券等、主として取引所に上場され流動性が高く、従来からの投資対象とされてきた伝統的資産以外の資産に投資すること。伝統的資産の収益率との低い相関関係や市場の非効率性を利用して超過収益を得ることを目的に投資される。代替資産をポートフォリオに組み入れることにより、リスク分散効果が期待できる。
 ヘッジ・ファンド、不動産、プライベート・エクイティがその典型的な例である。

(出典 企業年金連合会ホームページ)

 

伝統的な投資対象である株式、債券と相関しないとされる一連の運用対象に投資すること。
具体的にはヘッジファンド・商品ファンド・不動産などがそれにあたり、従来にない資産に代替する(=オルタナティブ)という意味でこの名称が使われている。

(出典 野村證券ホームページ)

 

オルタナティブ投資とは、上場株式や債券といった伝統的資産と呼ばれるもの以外の新しい投資対象や投資手法のことをいいます。オルタナティブ(alternative)は直訳すると「代わりの」「代替の」という意味です。
具体的な投資対象としては、農産物・鉱物、不動産などの商品、未公開株や金融技術が駆使された先物、オプション、スワップなどの取引が挙げられます。

(出典 SMBC日興証券ホームページ)

 

オルタナティブ投資は、「代替投資」と訳されることが多いが、株式や債券のような伝統的な投資に代わる投資という意味で、多数の、実は内容的に相当に異なる投資が一括りにオルタナティブ投資と呼ばれている。

これらは、単に「非伝統的」な投資と異なる点があるというだけが共通点であり、投資家の意思決定には不便な用語法だ。もう少し丁寧な分類が必要だと思う。

証券アナリスト試験のテキスト的な書籍として有名な「新・証券投資論II 実務編」(伊藤敬介・荻島誠治・諏訪部貴嗣、日本経済新聞社)は、数あるオルタナティブ投資を、投資対象を拡大しているのか、それとも、投資手法が拡大されているのかという投資手法の観点と、運用上取るリスクが、伝統的な資産の市場リスクなのか(伝統的ベータ)、非伝統的な資産の市場リスク(エキゾチック・ベータ)なのか、或いはアクティブ運用のアルファ(市場リスクによらない超過リターン)なのか、という観点を組み合わせて分類している(ご興味のある方は、前掲書の397ページを参照されたい)。

手法とリスクの分類がそれぞれ一通りに決まるなら、2×3=6通りで分類できることになるが、手法・リスク共に複数にまたがることが可能なので、なかなかスッキリと分類できない。

たとえば、ヘッジファンドでは、主に伝統的な資産のアクティブ・アルファを拡大して獲得することを目指すものが多い。株式のロング・ショート運用が典型的だが、これは、運用手法が拡大的だという解釈になる。

あるいは、エマージング株式、コモディティ、不動産(REITを含む)、などは、主にエキゾチック・ベータのリスクを取る運用と分類される。

エマージング(新興国)株式は、既に個人投資家にもインデックス・ファンドなどを通じた投資が普及しつつあるし、むしろ伝統的なアセットクラスに入れて考えていいのではないだろうか。

また、コモディティは確かに先進国の株式や債券以外のリスクを取るのだが、株式や不動産への投資のように資本を提供してリスクを取る形ではなく、先物市場などでゼロサムゲーム的なリスクを取るので、これをプラスのリスク・プレミアムが期待できるような印象の「エキゾチック・ベータ」のリスクとして分類しておくことには問題がある。

(出典 楽天証券ホームページ)

 

オルタナティブ投資とは、従来からの株式や債券などの伝統的資産の代替(オルタナティブ)として、新たな投資手法・スキル(オルタナティブストラテジー)や、新たな資産(オルタナティブアセット)に対して投資するものです。

(出典 三井住友信託銀行ホームページ)

 

伝統的な資産以外に対する投資。
伝統的な資産とされるのは上場株式や債券であるが、オルタナティブ投資は、これら伝統的な資産と価格動向等が連動しない資産に対する投資であり、リスクの分散、収益パターンの多様化、ハイリスク・ハイリターンなどのニーズに応えるべく発達してきた。
オルタナティブ投資のかたちは多様で、農産物、鉱産物などの現物・先物取引、不動産投資、ファンドへの投資、金融派生商品(先物、オプション、スワップなど、デリバティブといわれる)の取引などがある。

(出典 みずほ不動産販売ホームページ)

 

オルタナティブ(alternative)は直訳すると「代わりの」「代替の」という意味で、株式や債券といった伝統的な投資対象とは異なる対象への投資のこと。
代表的なものに、デリバティブベンチャー・キャピタルヘッジファンド商品ファンド、不動産などがあります。一般的には、オルタナティブの投資対象は、株式や債券との相関性が低いとされており、ポートフォリオにオルタナティブ投資を組み込むことで、リスクを分散する効果が期待できます。年金などでも利用されています。

(出典 大和証券ホームページ)