銀行員の用語集

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エージェントとは

エージェントは、シンジケートローン期間中の事務代行として、元利金の受け渡しや契約の管理を行います。通常、アレンジャーに就任した金融機関がエージェントに就任します。

(出典 三菱UFJ銀行ホームページ)

 

エージェントは各貸付人の代理人となり、契約期間中の借入人・貸付人間の通知取次や、元利金の受け払い等の資金決済に関する事務の取りまとめを行います。(通常、アレンジャーを務めた金融機関がエージェントに就任します。)
※借入人には、エージェントに対する手数料(エージェントフィー)が発生します。

(出典 三井住友銀行ホームページ)

 

各レンダーの業務代行を行う存在のことであり、SPCのキャッシュフローを口座管理するエージェント、担保管理を行うエージェント、全レンダーの意思をSPCに伝達するエージェント等、案件の各局面において存在する。エージェントは通常、レンダーからの業務受任に伴う善管注意義務を負担する一方、業務の報酬として一定のエージェントフィーを要求する。

(出典 日本政策投資銀行ホームページ)

 

エージェント※2の業務
資金決済業務(期日の管理、元利金の受払い)
情報伝達業務(各種通知の送付)など
※2 アレンジャーを務めた金融機関がエージェントに就任する場合が一般的です。

(出典 三井住友信託銀行ホームページ)

 

シンジケートローンのエージェント業務とは、エージェントが参加金融機関と資金需要者との間に立ち、資金決済、連絡、担保管理等、契約書上予定された様々な業務を行うことをいう。エージェントはその担当する業務の種類に応じて、ファシリティエージェント(資金デリバリーに関する通知、契約条項に従った案件管理等を担当)、ペイイングエージェント(ファシリティエージェントの通知に基づき実際に資金デリバリーを担当)、セキュリティエージェント(担保管理を担当)等に分類できる。シンジケートローン契約においては、「貸付人の代理人」であると明記されているのが通常であり、国際的にみても標準的である(たとえば、日本ローン債権市場協会の作成に係る「リボルビング・クレジット・ファシリティ契約書」第 25 条第1項には、「エージェントは貸付人の代理人であり、別段の定めのない限り借入人の代理人とはならない。」と記載されている。)。

(出典 金融庁ホームページ 2006年5月17日 コメントの概要とコメントに対する金融庁の考え方)

 

エージェントはローン契約書によって定められる機関である。その役割は契約ごとに異なるが,一般的には,(a) 資金の授受(参加機関から資金を集めて借入人に貸出し,借入人からの元本および利息の支払をうけ,参加機関に分配すること),(b) 契約書に記載された貸出の前提条件(conditions precedent)が充足しているかの確認,(c) 書類や情報の授受(契約書に基づき借入人に財務書類や情報を請求し,借入人からこれらを受領した際には参加機関に分配する),(d) 期限の利益喪失に関わる業務(期限の利益喪失事由の発生を参加機関に伝えて参加機関の指示により借入人に対して期限の利益喪失の通知を行うこと)等がある。エージェントの業務はアレンジャーの業務に比べ裁量の余地が少ない事務的なものであり,また任務が弁済終了まで継続的に行われるものとされる。本稿で検討するのは,契約書発効後「エージェントは参加機関に対して情報開示義務を負うか」という点である。

(出典 Vol.1(2006.8) 東京大学法科大学院ローレビュー)

 

主に、借入人からの支払の代理受領及び当該受領した金員の各貸付人への分配、貸付人に対する各種通知、貸付人間の意思結集に関する事務等から成る。

(出典 平成 21 年 6 月 22 日金融法委員会  論点整理:シンジケートローン取引におけるアレンジメントフィー/エージェントフィーと利息制限法及び出資法)