銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

キャップレート(Cap Rate または Rate of Capitalization)とは

還元利回りと同義。
還元利回り 純収益(NOI)を元本に変換する際に用いる利回り。すなわち、純収益=元本×還元利回り。不動産の鑑定評価(Valuation)の際に、その不動産から生じる純収益を、還元利回りで割れば、その不動産の評価額が算出される。キャップレートともいう。(例)純収益が毎年120億円、キャップレートが6%とすると、その資産価値(Value)は 120 ÷ 6% = 2,000億円。

(出典 日本政策投資銀行ホームページ)

 

Capitalization Rate の略語で、収益還元率、還元利回り、期待利回り等のこ
と。一期間の純収益から対象不動産の価格を直接求める際に使用される率であり、不動産投資のリスク(不確実性)が高いほど高い率となる。
一般的には、対象不動産のキャップレート、NOI を所与として当該不動産の収益価格を算出することから、キャップレートをいくらに設定するかにより評価額が大きく変わることとなる。キャップレートは、不動産の地方別、用途的地域別、品等別などによって異なる傾向があるため、これらの要因分析を踏まえつつ適切に設定する必要がある。

(出典 国交省 不動産証券化に係る用語集(50 音順))

 

不動産を証券化する際に使用される、収益を現在価値に直すための期待利回り。不動産における収益は一定ではないため(リスクがある)ため、他の安全な資産と比較して高めに設定される。なお不動産売却時におけるリスクに対する期待利回りはターミナルキャップレートとして区分されることもある。収益還元法では還元利回りとして使用する場合もある。

(出典 大和不動産鑑定ホームページ)