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メザニンファイナンスとは

企業の資金調達手法のひとつで、劣後ローンやハイブリッド証券(劣後債、永久債、優先出資証券、優先株など)発行による資金調達のこと。
普通社債や借り入れなどのデットファイナンスと、株式発行といったエクイティファイナンスの中間に位置付けられ、企業にとっては資金調達手段を広げるメリットがあります。投資家にとっても、株式よりもリスクを抑制しつつ、債券を上回るリターンの獲得を目指すことができます。

(出典 大和証券ホームページ)

 

メザニンファイナンスとは、従来より金融機関が取り組んできたシニアファイナンスより投資リスクが高い資金です(メザニンとは中2階の意味)。
シニアファイナンス(シニアローン等)とは、相対的にリスクが低い資金であり、日本において発行されている社債、金融機関から供給されている融資の多くがシニアファイナンスに該当します。対して、メザニンファイナンスは、シニアファイナンスよりも返済順位が低く、シニアに比べてリスクが高い資金になりますが、米国等幅広い投資家層を抱えるマーケットにおいては多様な資金供給手段の一つとして重要な役割を果たしており、シニアファイナンスより投資リスクに見合った金利水準が設定されることによって投資資金としての経済合理性が確保されています。
メザニンファイナンスの導入によって、資金ニーズや資本政策に応じて、EquityとDebtの双方の特色を生かした多様な設計が可能となります。また個々の事業において財務レバレッジの引き上げおよびエクイティ所要額の削減を行うことができることから、スポンサーにとっては、投資リターンが改善されるとともに、資金を他のプロジェクトに活用することができます。

(出典 日本政策投資銀行ホームページ)