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PMLとは

Probable Maximum Loss の略で、一定期間に想定される地震により建物が被る最大損失率のこと。想定される最大規模の地震により、建物がどの程度の被害を受けるかを、当該建物の再調達価格に対する比率(%)で表す。想定される地震の規模については、通常50 年に10%以上の確率で発生しうる最大の地震動(約475 年に1 回の大地震)を対象とする。不動産証券化では、デューディリジェンスの項目の一つである建物状況調査で使われることが多い。また、建物への地震保険の付保の基準に利用される場合もある。一般に、躯体だけでなく建築設備の被害も含む。

(出典 国交省 不動産証券化に係る用語集(50 音順))

 

PML(Probable Maximum Loss)は、アメリカで発祥した保険情報の一つで、最大予想損失率と訳されます。これは、元来「対象施設あるいは施設群に対し最大の損失をもたらす地震(PME)が発生し、その場合の90%信頼性水準に相当する物的損失額」と定義されています。 実際には、PMEとして再現期間475年の地震を用いることが多く、この地震が発生した場合の物的損害額(90%信頼水準)の再調達価格に対する割合で表します。

この再現期間475年は、建物の供用期間を50年とし、50年間に10%の超過確率で発生するであろう地震に相当します。これは、年超過確率になおすと 0.0021となり、実際にPML値を算出する際には、地震リスクカーブの年超過確率0.0021の期待損失額を読みとることにより算出します。

(出典 前田建設ホームページ)

 

一般的に、建物の耐震性の良し悪しは、建物の強度や粘り強さを数値で評価します。しかし、地震リスクを考える上では、想定される地震被害を金額で示すことが最も分かりやすく、この視点で評価した指標が地震時予想最大損失率すなわち「地震PML(Probable Maximum Loss)」です。

PMLの評価では、地震の規模に客観性を持たせるため、建物の供用期間を50年とし、50年間に10%以上の超過確率で発生するであろう地震を「最大の損失をもたらす地震」と定義します。475年に一度以上発生する規模の地震となります。
地震による建物の被害は、同じ耐震性能を持つ建物でも建設地により異なります。対象とする地震動の大きさを決めた上で、建物が保有する耐震性能との比較から被害の大きさを予測します。

(出典 戸田建設ホームページ)

 

地震が発生した場合の予想最大損失率(Probable Maximum Loss)のことであり、地震リスク(評価)、あるいは地震 PML などと呼ばれる。

(出典 ニッセイ基礎研究所 不動産投資レポート 2011 年 6 月 22 日)

 

地震による損害を示す数値。475年に一度程度起こる可能性がある大地震による損害額が建物の再調達価格に対してどの程度になるか、という数値。

(出典 大和不動産鑑定ホームページ)