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アノマリーとは

アノマリー(Anomaly)とは、現代ポートフォリオ理論の枠組みでは説明することができないのですが、経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。アノマリーの代表的なものとして、「小型株効果」、「低PER効果」、「配当利回り効果」、「1月効果」などがあります。例えば小型株効果とは、小型株で構成されたポートフォリオは、市場平均よりも相対的にリターンが高いという事象のことですが、現代ポートフォリオ理論の代表的なモデル(CAPM)では、市場が効率的であれば、証券価格は大型株、小型株にかかわらず、そのリスクによって決まると結論付けています。したがって、小型株だけ相対的にリターンが高いというのは、現代ポートフォリオ理論では説明しきれない事象なのです。

(出典 SMBC日興証券ホームページ)

 

効率的市場仮説では説明のつかない証券価格の変則性。明確な理論や根拠があるわけではないが当たっているかもしれないとされる相場の経験則や事象である場合が多い。英語表記はAnomaly。

たとえば、「1月効果」、「5月に売り逃げろ」(Sell in May and go away)、「曜日効果」、「モメンタム効果」、「リターン・リバーサル」、「低PER効果」、「小型株効果」などがある。

(出典 野村證券ホームページ)

 

理論的根拠があるわけではないが、よく当たる相場での経験則のこと。
相場格言として伝えられているものが数多くあります。一般的には、いわゆる法則や理論から合理的な説明ができない現象を「アノマリー」といいます。

代表例をあげると、「4月高、こいのぼり天井」という相場格言があり、新年度になると新規資金が流入し、5月の初旬ごろまでは相場が上昇しやすいといった理論的根拠のあるものもあります。しかし、「2日新甫(しんぽ)は荒れる」という相場格言は、2日から取引が始まる月は相場が荒れることが多いというものですが、なんら合理的な説明がつきません。相場は、人間の心理によって大きく左右される場合があり、経済合理性だけに基づいて動いているわけではないということです。

(出典 大和証券ホームページ)

 

アノマリー(Anomaly)とは、マーケットにおいて、効率的市場仮説では説明のつかない証券価格の変則性のことです。一般的にマーケットでは、既存の相場理論では証明できない価格の構成や、経済的合理性だけではどうしても説明できない値動きがある。これは主に株式市場にて多く見られる。

(出典 東海東京証券ホームページ)