銀行員の用語集

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イスラム金融とは

イスラム金融とは、イスラムの教義・思想である「シャリア(Sharia)(イスラム法)」に則った金融取引全般を総称するものである。シャリアでは、利息(riba、りばー)1の受払い、不確実性取引、投機的取引、非倫理的取引(豚肉、アルコール、麻薬など)などの経済活動が禁じられている。それゆえ、金融機関は、決して「利息」を対価として仲介を行ってはならない。それは、「アッラーは商売をお許しになり、リバーを禁じ給うた」2と規定されているからである。

イスラム金融においては、シャリア法学者で構成されるシャリア・アドバイザリー・ボードがシャリア適格性を判断する。ただし、シャリアの解釈には、イスラム諸国、法学者などによって議論があり、イスラム金融機関会計監査機構(AAOIFI)やイスラム金融サービス委員会(IFSB)などの国際機関が基準やガイドラインを策定している。
1リバーとは貸出した金額以上の部分
2クルアーン2章275節

(出典 みずほ証券ホームページ)

 

イスラム金融とは、イスラム法(シャリーア)に則って規定された金融取引や金融サービスの総称です。イスラム教の聖典である「コーラン」の教えに基づき金利の支払いや道徳的に反している事業などへの投資などを禁止するなどの特徴があります。またイスラム教では商業においての利潤追求は認められているが、不労所得などで財産を増殖させる行為は固く禁止されているのが特徴です。またヘッジファンドや先物取引なども基本的に認められていません。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

イスラム法に則った金融取引・サービスの総称。イスラム教の聖典「コーラン」等の教えにもとづき、金利の受け払いや反道徳的な事業への投融資の禁止などの特徴がある。
原油価格の上昇等により、湾岸産油国の石油収入が増加し、資産運用ニーズが高まっている。

(出典 野村證券ホームページ)

 

ムスリムはシャリア(イスラム法)を日常生活の指針としているが、シャリアの中には通常の金融取引の一部を禁ずる戒律が存在する。しかし、目覚ましい経済発展を遂げるイスラム諸国では、近代的な金融技術の活用は不可欠である。そこで、シャリアに抵触せずに、近代的な金融機能を実現する金融商品やサービスが開発された。それらの総称がイスラム金融である。

(出典 イスラム金融の台頭 -本格化する日本のイスラム金融-野村総合研究所)

 

イスラム教の聖典「コーラン」に則った金融取引・サービスの総称のことです。主な特徴として金利の受け払いの禁止や反道徳的な事業への投融資の禁止などがあります。

(出典 カブドットコム証券ホームページ)