銀行員の用語集

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親引けとは

証券会社が株券を発行者の指定する販売先へ売付けること。個人投資家へ公平かつ公正な配分を行うという観点から、親引けは原則として禁止されている。例外は個別具体的な事例に限られていたが、2012年10月に規制が緩和され、証券会社が公正な配分に反さないと判断した場合に認められることになった。

(出典 野村證券ホームページ)

 

親引けは証券会社が株券を発行者の指定する販売先へ売りつけることを言います。または、公開株の全てを公募とせずに、それらの一部を特定の取引先や金融機関に優先販売や譲渡することを予め約束したり、自分で保有することです。そのメリットとしては、株主構成の安定化をはかることができることですが、その反面個人投資家の消化を阻害することにもつながるので、親引けは原則として禁止されていて、一定の率以内に制限されています。2012年10月には一部の規制が緩和されました。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

増資新株発行会社が証券会社とあらかじめ相談して、特定の者に新株の一部を売り渡すことを約束すること。市場ではその残りを公募します。親引けは、時価より安い公募価格で決定される場合が多く、贈収賄事件を起こしがちなので厳しく制限されています。
また、商品清算取引で、当限納会節の立ち会いで現物を引き渡そうと準備した売方が、相場が下がったために引き渡す意欲を失い、自ら買い戻して引き渡さないことも「親引け」といいます。

(出典 三井住友アセットマネジメントホームページ)