銀行員の用語集

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買入消却とは

債券の発行者が市場を通して、既発債を所有者から買い入れて消却すること。買入償還ともいう。満期時に全額償還する負担を軽減することなどを目的として行われる。市場価格で買い入れるため、時価が額面を下回るアンダーパーの時は発行者にとって有利に減債でき、時価が額面を上回るオーバーパーの時は不利になる。

(出典 野村證券ホームページ)

 

債券では償還の方法のひとつで、株式では減資の方法のひとつ。債券の発行体が償還期日(満期)の前に保有者からその債券を流通市場あるいは相対取引で購入して消却すること。「買い入れ償還」と呼ぶ場合や、「買入消却」「買入償還」と送り仮名をつけない場合もあります。株式では、株式市場で取引されている自社株を自ら購入して減資することで、「自社株買い」とも呼ばれます。

(出典 三井住友アセットマネジメントホームページ)

 

債券の減債方法の一種で、債券の発行体(発行者)が償還前に市場を通じて債券購入者から債券の買い取りに応じるという方法です。債券の発行体は買い入れ消却を行うことで減債する(債務を減らす)ことができます。一方、債券の購入者から見れば、買い入れ消却が行われることで、その後の運用先をまた選定しなければならなくなるほか、買取価格によっては不利な条件で買い取りに応じなければならなくなる場合があるなどのリスク要因となります。

(出典 SMBC日興証券ホームページ)

 

買入消却とは企業が発行しすぎた株を市場から減らすために、自ら株を所有者より購入してそれを法的に処分するという方法です。株を発行すると資金が得られるというメリットがありますが、反面自社株よりも市場に出回った株の数が多くなった場合会社に危機をもたらすことがあります。そういったことを未然に防ぐために資金に余裕が出てきた場合、自社で株を買い戻し外部の手に多く渡る前に処分するといった方法が取られることはよくあります。

(出典 東海東京証券ホームページ)