銀行員の用語集

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外貨準備とは

政府や中央銀行が保有する外貨建て資産のこと。債券や金、預金などで構成されます。為替介入の資金になるほか、通貨危機で外貨建ての債務の返済が困難になる事態に備えて蓄えられます。日本は借金の一種である政府短期証券を発行して円資金を調達し、円売り・外貨買いの為替介入を行い、外貨準備を積み上げてきました。財務省(外国為替資金特別勘定)と日銀が保有しています。その保有量のことを「外貨準備高」といい、財務省が毎月公表しています。中国やシンガポールでは、外貨準備を原資に政府系ファンドを設立し、外国株式などで積極運用するケースもあります。

(出典 三井住友アセットマネジメントホームページ)

 

各国の通貨当局の管理下にある、直ちに利用可能な対外資産のこと。通貨当局が急激な為替相場の変動を抑制するとき(為替介入)や、他国に対する外貨建債務の返済が困難になったときなどに用いられます。日本の外貨準備高は中国に次ぎ世界第2位で、2017年1月末時点で約1.2兆ドルに達しています。これは日本が海外に対する輸出の多い国であるということから、日本企業が輸出によって稼いだ外貨が積み上がった結果といえます。外貨準備は国際収支統計(財務省と日本銀行)や外務省などから公表されています。

(出典 SMBC日興証券ホームページ)

 

国際収支の安定のために、通貨当局(中央銀行:日本銀行)が保有する金や、国際的に交換可能な通貨などの対外支払準備のことで、その残高を「外貨準備高」という。流動性の高い外貨資産(現預金、債券など)から構成されている。中国人民銀行が発表した外貨準備高は、4兆ドルと過去最高を更新した。世界最大で、日本の約2.6倍の規模に拡大した。対外貿易における輸入代金の決済や対外債務の返済のために国や中央政府などが保有する外貨建て資産で、国際的な基軸通貨であり流動性の高い米国債などのドル建て資産が大半を占めています。外貨準備の残高(外貨準備高)は国の対外債務支払い能力の高さを示し、日本は中国とともに外貨準備高で世界トップ水準となっています。また、変動相場制に移行して以降、為替レートが大きく変動することで国の経済活動に悪影響を及ぼさないよう為替介入に使用する資金でもあり、日本では財務省(外国為替資金特別会計)と日本銀行が保有しています。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

外貨準備とは、政府や中央銀行が、自国通貨の為替レートの安定や海外債務の支払い等を行うために保有している外貨建の資産のこと。日本では、財務省と日本銀行が外貨準備を保有している。財務省はその残高を毎月公表しており2010年9月末におけるわが国の外貨準備高は1兆1096億ドルとなっている。

(出典 日本証券業協会ホームページ)