銀行員の用語集

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為替ヘッジとは

為替ヘッジとは、為替の変動による外貨資産の円ベースの価値の変化を回避することです。ヘッジ(hedge)は直訳すると「避ける」という意味です。
一般的に海外の株や債券などの資産に投資する場合、その国の通貨で運用が行われます。そのため、為替の変動により、円に換算する際に資産価値も変動することになります。このような為替の影響を避けることが為替ヘッジの目的です。為替ヘッジを行うために、先物取引や信用取引などの取引が行われますが、相応のコストが必要となります。

(出典 SMBC日興証券ホームページ)

 

外貨の先物取引やオプション取引を利用して、為替変動リスクを回避すること。

海外資産に投資する場合、外貨建てでは運用収益が得られたとしても、為替変動により円換算すると資産価値が下がる可能性があり、為替ヘッジを行うことで、こうした損失を抑制できる。

通常、円高による為替差損を回避する目的で行われることが多く、外貨建て資産に投資をすると同時に外貨売り円買いの先物予約をして将来の為替変動に備える。その際、為替相場の円安局面で得られる為替差益は犠牲になる。また、為替ヘッジする際には2国間の短期金利差相当のヘッジコストがかかる。

なお投資信託の中で、円ヘッジ海外債券型ファンドはこの仕組みを利用しており、為替リスクを低減したファンドとして注目されることも多い。

(出典 野村證券ホームページ)

 

為替先物や為替オプション取引を利用して、為替変動リスクの回避を図ることです。

海外の株式、債券市場等に投資する円建てファンドの場合、円高が進むと為替差損によって基準価額が値下がりする恐れがあります。為替ヘッジによって為替変動の影響を抑制することができます。
為替ヘッジには費用がかかり、通常その費用は、日本とその通貨を発行する国の国債の金利差分必要ですが、国内の投資対象に投資するのと同じ効果が得られることとなります。

(出典 大和証券投資信託委託ホームページ)

 

外貨建資産を組入れた際に為替リスクを小さくするためにとられる手法のこと。外貨建ての資産を組入れた場合、為替リスクが伴い為替変動の影響を直接的に受ける。特に円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があるが、為替リスクを小さくするために為替ヘッジという手法を用いる。為替ヘッジにはコストがかかるが、為替や金利の動向によってはそのコストが想定以上に発生することもある。

(出典 投資信託協会ホームページ)

 

為替ヘッジとは、為替相場の上下動によって外貨建ての金融商品を保有した際に生じるリスクを回避することです。海外の株を取引する場合、その株式の値段が同じであっても、円安や円高などの、通貨の変動によっては、円に換算した場合に価値が上がっていたり目減りしたりすることがあるために、通貨の先物取引やオプション取引などを利用してそのリスクを回避していきます。また日本で日本株を取引する際にも、円を売り買いすることで、株式のリスク回避に使われることがあります。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

『為替変動リスク』を回避するために行われる取引のことです。 
一般に、「外貨建て資産」に投資した場合、利息、分配金、投資元本などは外貨で支払われるため、円に交換します。この交換時に、外国為替の変動による影響を受けます。例えば、外貨建て資産を売却した場合に、投資したときよりも円高になっていると、為替差損が生じます。反対に円安になっていると為替差益が生じます。 
こうした為替差損益のリスクを回避するために、将来のある時点で保有する外貨建て資産と同額の外貨を売って円を買う取引の契約を結びます。これを為替ヘッジといい、原則として為替変動リスクを回避することができます。ただし、外国株式や外国債券など価格が変動する金融商品では、外貨での価格が常に変動するため、保有外貨資産の全額をヘッジすることはできません。また、為替ヘッジを行うと、通常、金利差相当分のコストがかかります。

(出典 福島銀行ホームページ)

 

為替ヘッジ(hedge)とは、外貨建資産を保有した際の為替変動リスクを低減するために通貨先物等を使用して行なう通貨取引です。円からの投資で外貨建資産を保有した場合は、その外貨建資産が値下がりしなくても、為替変動によって損失を被ることがあります。為替ヘッジは、その為替変動による損失を抑えるために行われますが、通貨先物を使用して為替ヘッジし円安になった場合は為替差益を受けることはできません。通貨先物を使用した為替ヘッジにはその2通貨の金利差分のコスト(外貨の国の短期金利 - 日本の短期金利)がかかり、また為替変動の影響を完全に回避できるものではありません。

(出典 新生銀行ホームページ)

 

為替相場の変動により損失が発生するリスク(いわゆる為替リスク)を回避するための行為のこと。為替ヘッジの手段としては、先物取引やオプション取引などが利用されます。海外に投資している投資信託(ファンド)の場合、為替ヘッジを行うケースと行わないケースがあります。通常、ヘッジ付き、ヘッジ無しと表記されています。

(出典 三井住友アセットマネジメントホームページ)

 

外貨建資産の運用において、為替変動に伴うリスクを軽減するために為替先物予約や通貨オプション(選択権付為替予約取引)等を活用し、外国通貨を売買する取引のこと。
為替先物予約は将来の外貨の受け取り・支払いを見込んで先渡契約として為替レートを確定させるものであり、ヘッジ予約のタイミングとヘッジ率等のコントロールがきわめて重要となる。また、通貨オプションは、基本的にある通貨をあらかじめ決めた価格で売るまたは買う権利を売買するものであるが、近年は、特定の価格に到達した場合に権利が消滅あるいは発生するものや、ペイアウトが発生するようなオプションの利用が進んでいる。
→オプション取引

(出典 三菱UFJ信託銀行ホームページ)

 

為替予約取引や通貨オプション取引等を利用して、為替レートの変動によるリスクを回避(ヘッジ)することをいいます。

外貨建て資産を組み入れる投資信託においては、為替ヘッジを行なって投資する場合と為替ヘッジを行なわずに投資する場合があります。為替ヘッジを行なう場合、円金利がヘッジ対象通貨の金利より低いと、円とヘッジ対象通貨の金利差が為替ヘッジコストとなり、リターンがその分、低下する要因となります。

(出典 野村アセットマネジメントホームページ)