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共同発行地方債とは

共同発行地方債とは、全国市場公募地方債を発行する地方公共団体が共同で発行している債券のことをいいます。平成15年4月からほぼ毎月発行されています。共同発行地方債は、地方債の指標となる債券のひとつで、安全性が高いのが特徴です。これは、参加する地方公共団体が発行額全額を連帯責務で負うと、地方財政法第5条で決められています。また、万が一の災害などの不測の事態があった場合でも、確実な元利金償還をするために連帯債務とは別に流動性補完を目的とするファンドも設置されています。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

全国型市場公募地方債を発行する地方公共団体が共同で発行する債券で、平成15年4月からほぼ毎月発行されている。地方財政法第5条で、発行額全額について、参加する地方公共団体は連帯債務を負うなど、安全性の高い、地方債の指標となる債券の一つ。

(出典 野村證券ホームページ)

 

複数の地方公共団体が共同で発行する債券のこと。
略して「共同発行債」「共同発行地方債」といいます。全国型市場公募地方債を発行する地方公共団体が共同して発行する債券で、各団体は発行額全額について連帯債務を負います。2003年からほぼ毎月発行されており、安全性が高く、地方債の指標とされています。

(出典 大和証券ホームページ)

 

共同発行市場公募地方債は、全国型市場公募地方債を発行する地方公共団体が共同して発行する債券で、平成15年4月から毎月発行しています。
平成30年度は、次頁の36団体が参加し、全団体が、毎月、発行額全額について連帯債務を負います。
地方債であり、非常に安全性の高い債券です。

1.連帯債務方式

共同発行市場公募地方債は、地方財政法第 5 条の 7※に基づき36 団体が毎月連名で連帯債務を負う方式により発行されます。

※地方財政法第5条の7

証券を発行する方法によつて地方債を起こす場合においては、二以上の地方公共団体は、議会の議決を経て共同して証券を発行することができる。この場合においては、これらの地方公共団体は、連帯して当該地方債の償還及び利息の支払の責めに任ずるものとする。

2.ファンド(流動性補完措置)
 発行団体に万一の災害等に伴う不測の事態があっても、遅滞なく元利金償還を行うため、連帯債務とは別に各団体の減債基金の一部を募集受託銀行に預け入れる形で流動性補完を目的とするファンドを設置しています。
 具体的には、36 団体合計で、その年度において最も元利金支払の額が多い月の元利金支払額の 1 / 10程度の額を積み立てることとしています。

3.ファンド(流動性補完措置)
 毎月1,000億円程度(平成 30年度)の発行であり、ロットが大きく、流動性が高い債券です。

(出典 一般財団法人地方債協会 共同発行市場公募地方債パンフレット)