銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

金利と為替とは

金利の動きと為替には密接な関係がある。金利の変動が為替に影響したり、逆に、為替の変動が金利に影響することもある。

お金は、常に有利な投資先・運用先を探して移動する。
日本の円の金利が低く、米国のドルの金利が高いという場合をあげてみると、人々はより有利な金利を求めて日本円の資産の比率を減らして、米国ドルの資産の比率を増やそうとする。
これにより、金利の高いドルを買うという動きが出てくることによって、為替は「円安ドル高」となる。

為替が「円安ドル高」になった場合をみる。今まで1ドル=100円で買うことのできたモノが、1ドル=110円でないと買えない状況になったとする。

これは、海外からモノを輸入する時の物価が高くなるということを意味する。輸入業者は、その物価上昇分を国内で販売する際の値段に反映させる。その結果、国内の物価も上昇することになる。物価の上昇が強くなり、インフレの傾向が出てくると、物価の上昇を押さえるために、日本銀行は金利を引き上げるという行動をとる。

※ここでは基本的なことをごく簡単に説明しております。ただ、現実の経済における動きは、このように単純ではなく、様々な要素が複雑に絡み合って、相互に関連しあっています。それを理解するためには、やはり毎日動いている経済状況を確認することが大事です。

(出典 野村證券ホームページ)

 

金利と為替は、双方に密接な関連性があります。市場経済や相場に対して影響を及ぼす概念であるため、投資においては欠かせない要素となっています。金利は元金に対して設定される付加価値ですが、この考え方はそのまま外国為替にも適用されます。外国為替の取引において大きな金利差が生じているときにはより有利な金利のほうに資産を預けることになりますので、外資が入りやすい環境になります。このような環境下では必ず金利と為替のどちらかが変動すれば経済活動に影響を与えることになるのです。

(出典 東海東京証券ホームページ)