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現代投資理論とは

ポートフォリオの選択や資産運用に関連した問題を取り扱う理論体系もしくは理論の総称で、英文名のModern Portfolio TheoryをもとにMPTとも呼ばれる。

H.Markowitz(ハリー・マコーヴィッツ)が提唱した不確実な状況下での証券選択問題を、収益率の期待値とリスク(標準偏差で表す)をパラメータとする期待効用という概念を導入して、それを最大化する問題として定式化したことに始まるといわれている。W.Sharpe(ウイリアム・シャープ)等によって考え出されたCAPM(Capital Asset Pricing Model 資本資産評価モデル)やS.Ross(ステファン・ロス)のAPT(Arbitrage Pricing Model 裁定価格理論)が有名である。

(出典 企業年金連合会ホームページ)

 

投資信託をはじめとするポートフォリオのリスクとリターンの関係を明らかにした現代ポートフォリオ理論、別名MPT(Modern Portfolio Theory)のこと。

1950年代に米国のハリー・マーコウィツ氏が構築した分散投資理論を基盤とする。資産運用において価格変動リスクを抑えながら一定のリターンを期待するうえでは、ポートフォリオとして多数の銘柄や複数の資産に分散投資するのが有効であり、ポートフォリオ全体の価格変動リスクは、組入銘柄の個々の価格変動リスクおよびその組入比率に加え、任意の2銘柄間の値動きの連動性を表す相関係数で決まることが示された。同氏は投資理論における先駆的な功績により、1990年のノーベル経済学賞を受賞している。

ただ同理論は、銘柄の価格変動リスクは過去から将来にわたって変わらないものとするなど現実にそぐわない仮定を前提にして成り立っている。このため、2008年のリーマン・ショック後には多くの金融資産間の相関係数が高まると同時に、価格変動リスクも増大したため、同理論が提唱するリスクを低減しながらリターンを向上する分散投資効果が期待できなかったとして、理論の限界を示す指摘もある。

(出典 野村證券ホームページ)

 

アメリカのハリー・マーコウィッツ氏が構築した分散投資理論を基板とする理論が、この現代投資理論です。主に、投資信託などのポートフォリオのリスクとリターンの関係性を明らかにした、ポートフォリオ理論となっています。また、別名としてMPTとも称されています。この理論を発表した功績を認められて、同氏はノーベル経済学賞も受賞しています。理論については、銘柄の価格変動リスクについては、過去から未来にわたって変わらないものとする、現実にそぐわない過程を前提に成り立っているという特徴があり理論の限界を示す指摘もあります。

(出典 東海東京証券ホームページ)