銀行員の用語集

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公定歩合とは

中央銀行(日本は日本銀行)が、市中銀行(都市銀行・地方銀行・第二地銀)などに貸付けをおこなう際に適用する基準金利のこと。政策金利の一つ。日本でも2008年以降、名称を「基準割引率および基準貸付利率」として発表している。

公定歩合の変更は、中央銀行の金融政策の中で最もオーソドックスな方法である。公定歩合を変更すると、金融活動や経済活動に対し、「コスト効果」と「アナウンスメント効果」をもたらすといわれている。

(出典 野村證券ホームページ)

 

中央銀行が民間の金融機関に資金を貸し出す際の基準金利のこと。金融政策の基本的なスタンスを示す代表的な政策金利です。日本でも、規制金利時代には、預金金利などの各種の金利が「公定歩合」に連動していたため、「公定歩合」が変更されると、こうした金利も一斉に変更される仕組みになっており、日本銀行の金融調整に利用されていました。しかし、金利自由化で公定歩合と預金金利の直接的な連動がなくなったことで、政策金利としての役割を終えました。2006年に「公定歩合」から「基準割引率および基準貸付利率」に名称が変更され、基準貸付利率は短期の市場金利の事実上の上限としての役割を担うようになっています。

(出典 三井住友アセットマネジメントホームページ)

 

日銀が金融機関に資金を貸し出す際に適用される基準金利のことです。
公定歩合の変更は、金融政策の中で最もオーソドックスな方法であり、景気の過熱を抑えるためには、公定歩合を引き上げて企業や個人の貸出量を減少させ、経済活動を縮小させることを狙います。反対に景気の低迷を刺激するには、公定歩合を引き下げて、企業や個人の貸出量を増加させ、消費を活発にさせることにより、経済活動の拡大を狙います。

(出典 カブドットコム証券ホームページ)

 

中央銀行が金融機関に直接資金を貸し出す時の基準金利のことです。日本銀行では、かつて政策金利としての意味合いの強かった「公定歩合」にかえて、現在では「基準割引率および基準貸付利率」という用語を用いています。規制金利時代には、預金金利等の金利が「公定歩合」に直接的に連動していたため、金融政策の基本的なスタンスを示す代表的な政策金利でした。

(出典 三菱UFJ信託銀行ホームページ)

 

基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)とは

日本銀行が民間金融機関に対して貸出を行う際に適用する基準金利である。従来「公定歩合」と呼ばれていた。かつては公定歩合を引き上げたり引き下げたりすることが、金融政策の基本手段であったが、現在はオペレーションが金融政策の中心的手段となっている。

(出典 金融広報中央委員会ホームページ)

 

公定歩合は、かつて日本銀行が銀行間の短期資金の融資を行う場合に適用される基準金利として設定していました。かつては預金金利から企業向け融資、住宅ローンや教育ローン、クレジットカードなどの借入金利などは全て公定歩合を基準に連動していたため、金融緩和と引き締めを日本銀行がコントロールをしていましたが、市場により金利が決定されるべきとの市場原理に則り、金利が自由化されることで、各種金利は市場での銀行間での短期金利(無担保コール)によって定まるようになり、現在では政策金利としての役目を終えています。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

かつて、日本銀行の主な金融調節手段は、オペレーションではなく、「公定歩合」により金融機関に貸出を行うことでした。また、規制金利時代には、預金金利等の各種の金利が「公定歩合」に連動していたため、「公定歩合」が変更されると、こうした金利も一斉に変更される仕組みになっていました。このため、「公定歩合」は金融政策の基本的なスタンスを示す代表的な政策金利でした。

しかし、1994年(平成6年)に金利自由化が完了し、「公定歩合」と預金金利との直接的な連動性はなくなりました。この連動関係に代わって、現在、各種の金利は金融市場における裁定行動によって決まっています。こうした状況のもと、かつての「公定歩合」は、現在、「基準貸付利率」と呼ばれ、「補完貸付制度」の適用金利として、無担保コールレート(オーバーナイト物)の上限を画する役割を担うようになりました。

(出典 日本銀行ホームページ)