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財政の崖(ざいせいのがけ)とは

アメリカでは、景気低迷を打開するために2001年と2003年の2度にわたり、大型減税が行われました。これは当時のジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領が行った政策で、「ブッシュ減税」と呼ばれています。その後、バラク・オバマ大統領によって、ブッシュ減税の期限が2012年まで延長されました。そして、この減税の期限が切れる2013年1月からは、「強制的な歳出削減」が予定され、ブッシュ減税の終了に伴う「実質増税」と合わせて、米国経済が崖から転落するような事態が懸念されていました。これが「財政の崖」と呼ばれるものです。

(出典 SMBC日興証券ホームページ)

 

アメリカで景気低迷対策として2001年、03年におこなった超大型減税をそのときの大統領の名から「ブッシュ減税」といいます。これには期限が付けられていて、2013年の1月に失効されることになっていました。さらには2011年に大幅な歳出削減を目指した強制削減法案が可決・合意され、減税失効と歳出削減が同時に起こることで、国民の家計に深刻な影響を及ぼすことが危惧されました。これを「財政の崖」と言います。その後、恒久減税化と強制削減の合意がなされ、財政の崖は回避されました。

(出典 東海東京証券ホームページ)