銀行員の用語集

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財務上の特約とは

社債権者の地位を保全すること、および発行者の財務体質が弱くなった時に警告を発し社債の健全性を高めることを目的として、発行者の財務面を社債契約の中で拘束する特約。 

「担保提供制限条項」「純資産額維持条項」「配当制限条項」「利益維持条項」等がある。 
一般的には財務上の特約が厳しいか否かにより社債の信用力も変わりうることから、発行条件の一部であると考えられ、社債の格付けや表面利率等の条件にも反映されることが多い。

(出典 野村證券ホームページ)

 

社債権者がほかの債権者に比べて不利になることがないよう、発行会社に対して課せられた財務上の規定のこと。

(出典 大和証券ホームページ)

 

財務上の特約とは、発行会社の財務面を契約上で拘束し、不測の事態が起きた場合に社債権者が他の債権者と比較しても不利にならないように地位保全を図るための規定です。財務上の特約には、担保提供制限条項・配当制限条項・利益維持条項・純資産額維持条項等々があり、財務上の特約に違反した場合には、担保切替条項に基づき適当な担保が提供されます。また違反に対してこれらの対応がとられない場合には、期限の利益の喪失に基づく、期限前の償還が義務付けられています。

(出典 東海東京証券ホームページ)