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サブプライムローン(Subprime Loan)とは

サブプライムローンとは、信用力が劣る低所得者層や延滞者等事故歴がある個人層を対象とした米国の住宅ローンの総称。一般に審査基準を甘く設定している代わりに金利は高い。総合資産担保証券(ABS)等にサブプライムローン債権を組み入れることも多く、サブプライムローンの延滞率の動向はこれら格付けにも大きな影響を与えることとなる。

(出典 みずほ総合研究所ホームページ)

 

英語表記はsubprime mortgage。米国において、信用力の低い借り手に対してお金を貸し付ける住宅ローンなどの総称。 

米国の消費者の大半は、過去の借り入れ・返済の履歴と現在の借り入れ状況について、記録が取られており、これを点数化したクレジットスコアと呼ばれる点数がつけられている。クレジットスコアは、借金の返済が遅延すると低下し、クレジットスコアが低い借り手は信用力が低いと判断される。 

サブプライムローンは、クレジットスコアが低い借り手に対して貸し付けられるため、ローンの回収遅延リスクは、信用力の高い借り手に対して貸し付ける住宅ローン(プライムローン)よりも大きく、金利も高めに設定される。したがって、返済される住宅ローンを担保として発行される資産担保証券等にサブプライムローン債権を組み入れられることも多く、サブプライムローンの延滞率の動向はこれらの資産担保証券の格付けにも大きな影響を与える。 

2007年、サブプライムローンへ投資した証券化商品の価格が下落し、不良債権化した(サブプライムローン問題)。サブプライムローン問題は、2008年9月のリーマン・ショックを発端とした世界の金融危機の引き金になったとされる。

(出典 野村證券ホームページ)

 

米国で信用力の低い低所得者(サブプライム層)に貸し付けられた住宅ローンの総称です。
低所得者を対象にしているため、返済が滞るリスクを考慮して高金利の設定となっています。
しかし低所得者は高金利のお金をいきなり返済するのは難しいので、当初は低金利の設定でスタートし、徐々に金利が高くなるようになっています。

(出典 カブドットコム証券ホームページ)

 

米国のローンのなかで、通常の融資を受けられる人(プライム層)ではなく、クレジットカードの支払い延滞歴があるなど信用力の低い人(サブプライム層)を対象とした住宅ローンです。審査基準が緩い半面、貸付金利は高く設定されます。2006~07年頃に米住宅価格の上昇が頭打ちとなりローンの焦げ付きが増加。同時にローン債権を組み込んだ証券化商品の価格も急落し、これらを購入していた金融機関などに多額の損失が発生し金融不安に発展しました。

(出典 三菱UFJ信託銀行ホームページ)

 

信用力の低い借り手向けのローンのこと。
米市場では借り手の信用力が返済実績などに応じて点数化され、優良顧客(プライム)ローンの金利は低く設定される一方、サブプライムローンには高い金利が適用されます。2000年代、米住宅市場が過熱する中、銀行やローン会社は返済が見込めない顧客にも競って融資。サブプライムローンが組み込まれた金融商品を購入した金融機関などの投資家は、ローンの焦げ付きで多額の損失を被り、07~08年の金融危機につながりました。

(出典 大和証券ホームページ)

 

サブプライムローンとは、アメリカの信用力の低い借り手向けに対して貸し付けた住宅ローンのことです。最初の数年間は低めの固定金利だったり、利息の支払いだけで良いという形を取ることで、借りやすくしています。しかし、後から変動金利に移行したり、元本の返済が始まって月々の返済額が増えるので、所得が増えない人にとっては不向きなローンと言えます。実際、2006年末には、このローンの返済不能者が増えたためローン会社が倒産し、世界の株価が暴落するサブプライムショックの発端になりました。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

サブプライムローンとは、アメリカの信用度の低い借り手向け住宅ローンのことです。
ローン会社は住宅や車などを担保にして、当初数年間は低めの固定金利を適用したり、利息だけの支払いでよい形をとるなどして借りやすくしています。しかし、その後は固定金利が変動金利に移行したり、元本の返済が始まることで月々の返済額が増えるため、所得が上がらない人には不向きな高金利ローンです。
しかし、長い間、アメリカの住宅価格が値上がりし続けたことで、購入した建物の担保価値も上がり、その建物を担保にして低金利のローンに借り換えることができたので、多くの低所得者が住宅を購入することができたのです。

ワンポイント
サブプライムローンは、所得や信用力の低い人だけではなく、信用力を超えた借り入れを行って不動産投資を行う個人投資家もたくさん利用していました。
しかし、2006年にアメリカの住宅価格の伸びが止まり、ローン債務者は建物を担保として借り換えができなくなったため、返済不能者が続出。こうした住宅の不良債権化がローン会社の破たんにつながり、アメリカの株価が暴落、そしてそれが世界の株価にも大きな影響を及ぼしてしまいました。これは「サブプライムショック」と呼ばれています。

(出典 SMBC日興証券ホームページ)

 

アメリカで実施されているローンのうち、比較的信用力の低い人に対する住宅ローンをいう。

通常の住宅ローンに較べて、貸出しの審査基準は緩いが、金利は高いことが多い。アメリカの住宅ローンの約15%はこれに該当するといわれている。このようなローンが成り立つ背景には、ローンの担保となる住宅の価格上昇が期待できるからであるとされる。そして、住宅価格の上昇を見込んで、ローンの多くは、借入当初は金利を低めに設定し、一定期間後に金利を上げるような仕組みを採用している。

従って、住宅価格が上昇しない場合には、ローンの返済が困難となり、不良債権化する恐れがある。そして、2007年夏に、その恐れが実際に顕在化したのである。

さらには、アメリカでは、住宅ローン債権の大部分は証券化され、金融商品として市場で取引されている。サブプライムローンが不良債権化する恐れが強くなれば、それを証券化し、組み入れた金融商品のリスクが高まり、価格は下落する。そしてその下落が、ほかの金融商品の取引価格や評価にも波及し、市場全体のリスクを高め、金融機関等が保有する債権や金融商品の価値を毀損するなどの影響を惹起する。

サブプライムローン問題(Subprime mortgage crisis)は、このようにして拡大していったのである。

(出典 アットホームホームページ)

 

ローンの信用度が劣る低所得者層を対象とする住宅ローン。一般の住宅ローンよりも金利が高めに設定されており、その分審査基準が緩和されている。

サブプライムローンは、米国で2004年頃から不動産ブームを背景に急速に普及した。借入れ当初の数年間は金利が低めに設定されて、その後、金利が高くなる頃に、値上がりした住宅・不動産を売却して借入れを返済したり買替えたりするというように、不動産価格が上昇することを前提として利用されていた。

また、サブプライムローンは、複雑な工学技術を用いて証券化され、米国の内外を問わず、多数の金融機関に購入されていたため、不動産価格が下落し住宅ローンが不良債権化するにつれ、2007年夏頃よりいわゆる「サブプライムローン問題」として注目された。

サブプライムローン問題はその後の世界的規模での金融危機の一因となり、金融機能立て直しのため、多くの主要国で大量の公的資金が投入された。

(出典 金融広報中央委員会ホームページ)

 

サブプライム・ローンとは、信用力が低く、低金利での借り入れが不可能な借り手に対して貸し付けた住宅ローンの総称です。
米国においては、大半の消費者対して、過去の借り入れや返済の履歴と現在の借り入れ状況について記録が取られており、信用状況がクレジットスコアという形で点数化されています。過去の延滞等の理由でこのクレジットスコアが低い人に対するローンが、サブプライム・ローンと呼ばれています。
<サブプライム問題>
米国ではサブプライム・ローン返済の延滞率が、2006年下期頃より上昇していましたので、サブプライム・ローンを担保にした債務担保証券(CDOといいます)に対する格付けを、格付会社が格下げしました。
格下げ後、CDOの取引価格が下落し、CDOを保有する金融機関は損失を計上しました。自己資本が毀損したそれらの金融機関は貸出を抑制しました。住宅価格の下落とともに実体経済にどの程度の影響が出るか懸念されました。これがサブプライム問題です。
(出典 大和証券投資信託委託ホームページ)

 

サブプライムローンとは、過去に延滞や破産経験があった場合や、資産や所得と比べた負債水準が高いといった事情により、信用力が低く、好条件では融資が受けられない借り手を対象とした個人向けローンのことである。

(出典 立法と調査2007.9 別冊)

 

サブプライムローンはアメリカの住宅ローンの一種です。プライムローンの次という位置づけのローンを意味します。

プライムローンのプライムは優良という意味であるため、優良顧客の次ということで、平均的な層の人が利用するローンという意味になります。しかし、実際は借入金残高が多い人や、返済遅延が多い人、自己破産したことのある人など、平均的な層よりはだいぶ信用力の低い層の人たちを対象にして融資が行われてきました。

利用者は銀行のローンの審査に通らない人が大半を占めます。そのため、不良債権化するリスクが高いのが特徴です。このサブプライムローンが証券化されて、金融商品として売買されたことがきっかけでリーマンショックが起きました。

(出典 岡三オンライン証券ホームページ)

 

サブプライムローンとは、比較的信用力の低い人に貸し出す住宅ローンのこと。
当該債権は、様々な金融商品に組み込まれ、国際的に販売されていたが、2007年の夏頃から、当該債権を組み込んだ金融商品を大量に購入していた世界中の金融機関等が相次いで巨額の損失を被り、世界的な信用不安が拡大し、現在の世界的な不況の引き金となった。

(出典 堺市ホームページ)