銀行員の用語集

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サンクコスト(sunk cost、埋没費用)とは

サンクコストとは、投資において既に支払ってしまった費用、労力、時間などのことをいいます。日本語では埋没費用と言い、投資や証券取引の際の意思決定に影響をあたえる要素です。例えば、過去に業績が良かった株などの金融商品を買い、その後業績が下がっており、回収不可能になっている費用がサンクコストですが、それを認識しつつも切り捨てることできなくて「もったいない」というような心理は、証券取引においては非合理です。サンクコストを「損切り」する意思決定が重要です。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

埋没コストとは、すでに発生しており、取消不能なコストのこと。

例えば、かつて建てた工場の建設費用や、使ってしまった開発費などがこれにあたる。

あるプロジェクトの投資の可否を検討する際、キャッシュフローはそのプロジェクトを「実施するケース」と「実施しないケース」とで比較する。そのため、埋没コストが計算に入る余地はなく、本来は投資の意思決定に影響を与えない。

しかし実際には、しばしば心理的影響を与えるファクターとなる。「すでに20億円のR&D投資をしたのだから、今さら引き返せない」といったことである。

また、差額原価収益分析において、投資をするしないに関係なく発生する費用のことで、埋没原価とも呼ぶ。

(出典 グロービス経営大学院ホームページ)

 

英語表記はsunk cost。既に投資した事業から撤退しても回収できないコストのことで、埋没費用ともいう。それまでに費やした労力やお金、時間などを惜しんで、それが今後の意思決定に影響を与えることを、サンクコスト効果と呼ぶ。

(出典 野村證券ホームページ)