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CMO(しーえむおー、Collateralized Mortgage Obligation)とは

Collateralized Mortgage Obligationの略称で和訳は不動産抵当証券担保債券。モーゲージ証券の種類の一つ。 
パススルー証券などを担保としてもとの証券あるいはローンと異なる、幾種類ものキャッシュフローを持つ別々の債券として発行されるもの。 
投資家にとって、モーゲージ証券に投資する際に、期限前償還のリスク等を予測することができないが、このリスクを緩和すべく開発された。

(出典 野村證券ホームページ)

 

CMO(Collateralized Mortgage Obligation)とは不動産抵当証券担保券のことを言います。いわゆるモーゲージ証券の種類のひとつにあたります。そして、パススルー証券などを担保として、もととなる証券または、ローンと異なる、複数の種類ものキャッシュ・フローをもつ別個の債券として発行されるものです。投資家にとっては、このモーゲージ証券に投資する時に、期限前償還のリスクなどを予測することは難しいですが、そのリスクを緩和するために開発され利用されています。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

パススルー証券などを担保として元の証券あるいはローンと異なる、いくつかの種類ものキャッシュフローを持つ別々の債券として発行されるものです。

投資家にとってのモーゲージ証券投資での期限前償還のリスク緩和のために作られました。

(出典 カブドットコム証券ホームページ)

 

CMO (Collateralized Mortgage Obligation)はMBSの一種で、裏付け資産から発生する元利金の配分方法について、異なる優先順位をつけたクラス(トランシェと呼ばれる)が設定された債券です。トランシェごとにデフォルト・リスク、キャッシュフロー、平均年限、期限前償還リスクなどが異なります。一般にデフォルト・リスクが低く、キャッシュフローや平均年限が安定している上位トランシェほど利回りは低くなる傾向にあります。

CMOにはキャッシュフローの配分によって、多様なタイプがあります。シークエンシャル(Sequential)と呼ばれるタイプでは、金利収入は各トランシェに同時に配分される一方で、元本の償還(期限前償還を含む)は、まず第1のトランシェから優先的に行われ、その後、第2トランシェ以下に配分されます。このためトランシェごとに平均年限が大きく異なるという特徴があります。また、PACトランシェとコンパニオン(サポート)・トランシェという組み合わせもあり、PACトランシェには事前に設定された支払いスケジュールに従って、優先的にキャッシュフローが配分される一方、期限前償還などにより事前のスケジュール以上のキャッシュフローがあった場合には、余剰分がコンパニオン・トランシェに支払われる構造となっています。ほかにもIO(Interesting Only,利払いのみの証券)やPO(Principle Only,利払いのない証券)など、投資家のニーズにあわせて多種多様なキャッシュフロー/リスク特性を持つトランシェが組成されています。

(出典 ピムコジャパンリミテッドホームページ)