銀行員の用語集

金融全般の用語をここで

実効為替レート(じっこうかわせれーと)とは

実行為替レートとは、ある国の通貨の価値が他の国々の他通貨に対して、どれだけの上昇下落をしているのかを示す指標になります。ひとつの国に関して複数の為替レートが存在していることを踏まえ、特定の2通貨間の為替レートを見ているだけでは分からない「一国の通貨対外競争力」を、単一の指標で総合的に捉えようとしているのです。実効為替レートは、国際通貨基金や各国の中央銀行などが算出しており、ひとつの国の通貨の総合的な強さを見る上で参考になります。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

実効為替レートは、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは捉えられない、相対的な通貨の実力を測るための総合的な指標です。具体的には、対象となる全ての通貨と日本円との間の2通貨間為替レートを、貿易額等で計った相対的な重要度でウエイト付けして集計・算出します。

(出典 日本銀行ホームページ)

 

実効為替レートとは為替市場で、通貨の価値を表す合成レートのことを意味します。

為替レートは通貨ペアの分だけ存在し、各国間で異なるため、通貨単体の価値が分かりにくいという特徴があります。
そこで特定の通貨ペアだけでは捉えにくい相対的な通貨の価値を測るための総合的な指標が実効為替レートです。
実効為替レートには名目実効為替レートと実質実効為替レートがあり、中央銀行や国際決済銀行などが定期的に発表しています。

名目実効為替レートは各国の外国通貨の為替レートを相手国の貿易取引量で加重平均を行い、相対的な重要度をウェイト付けすることで算出します。

この名目実効為替レートは、あくまで名目で、実態の経済とは少なからず乖離しています。国内の物価が下落している場合貨幣の価値は相対的に上昇し、国内の物価が上昇している場合には貨幣の価値は下落しますので、これらを正確に測るため、名目実効為替レートを基に物価の上昇下落を加味し、調整したものが実質実効為替レートとなります。

(出典 楽天ホームページ)

 

円/ドル、円/ユーロなど、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは捉えられない、相対的な通貨の実力を測るための総合的な指標のこと。
名目実効為替レートと実質実効為替レートがあり、相手国・地域の貿易額で加重平均して算出したものを名目実効為替レートといい、名目実効為替レートから物価変動分を除いたものを実質実効為替レートといいます。各国中央銀行や国際決済銀行(BIS)が公表しており、日本では日本銀行が毎月、名目と実質の両方の実効為替レートを公表しています。

(出典 大和証券ホームページ)

 

実効為替レートは、一国に関与している為替レートが複数存在していることを踏まえて、特定の2通貨間の為替レートをみているだけでは分からない為替レート面での対外競争力を、単一の指標で総合的に捉えようとするものです。

(出典 カブドットコム証券ホームページ)

 

実効為替レートとは、「ある国の通貨について、その国の輸出入相手国の通貨との為替レートを、輸出入の量に応じて加重平均して求めるレート」のことをいう。

通貨の価値というのは、私たちの日常生活や、輸出入を行う企業の活動に大きな影響を与えるものなので、「輸出入の量で貿易相手国との為替レートを加重平均して算出したレートこそが、その通貨の実際の価値を反映するだろう」という考え方によるものだ。

(出典 東洋経済オンライン)

 

一国に関与する為替レートが複数存在していることを踏まえて、多通貨に対する一国の為替レートを現実に合う形で合成したものである。 一国の為替レートについて表現する場合、正確にはこの「実効為替レート」を用いる必要があるが、国ごとに通貨単位が異なるため、当然、指数として表示される。 従って、実効為替レートは一般的にはあまりなじみがない。 IMFでは、毎月「国際金融統計(IFS)」という資料を刊行している。この資料の中に、実効為替レート、実質為替レートを指数として公表している。

(出典 QUICKホームページ)

 

対外競争力は為替レートだけでなく、物価の変動によっても変化します。貿易相手国・地域の物価上昇率が日本の物価上昇率を上回っている場合、日本の相対的な競争力は強くなります。この点を加味し、物価を調整した後の実効為替レートを「実質実効為替レート」と呼びます。「名目実効為替レート」は、円と主要な他通貨間の為替レートを、日本とその相手国・地域間の貿易ウエイトで加重平均し、基準時点を決めて指数化したものです。

(出典 新生銀行ホームページ)

 

日本の貿易はアメリカだけではありません。ドルに対して円とは別にレートが変動している欧州のユーロや韓国ウォン、中国元などとの貿易取引も多くなっており、アメリカだけを取り上げて為替の円高、円安を見るのではなく、貿易の大きくなってきている複数の国の為替レートも組み入れて考えなくてはなりません。2国間の為替レートだけではわからない、グローバルな輸出競争力を計るために、様々な国との為替レートを「貿易取引のウエイト」で総合した為替の指数が実効為替レートです。

(出典 マネックス証券ホームページ)