銀行員の用語集

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失念株式(しつねんかぶしき)とは

株式を購入すると、本来であれば株主になる権利があるものの、名義書換をしないが為に株主にはならないことを「失念する」という。

実際には、その株式を購入した投資家がいるものの、株主になるための手続きをしていないが為に、たとえば、株主に株式分割などの権利が発生した場合などにおいて、すでに株式を売却(譲渡)済みの株主名簿上の旧株主に分割された株式が割当てられてしまう。この場合の名義書換を失念した株式のことを失念株式と呼ぶ。

(出典 野村證券ホームページ)

 

株式を買ったとき、基本的には同時に名義書換がおこなうものですが、それを忘れている株式のことを「失念株式」と言います。このままですと、剰余金の配当や新株の割り当てが受けられません。たとえば株式分割等の権利が発生したとき、株主名簿上にある旧株主に割り当てられてしまいます。ただし、株式の所有権は譲受人にあるとされていて、実質的な株主は、旧株主に先述の権利で受け取ったものなどの返還を求めることになります。

(出典 東海東京証券ホームページ)

 

株式を買い付けると、本来であれば株主になる権利を取得できますが、名義書換をしないことによって株主にはならないことを「失念」といいます。
株式を買い付けた後、名義書換を失念することにより株主の権利がなくなる状態のことを指しますが、現在は証券保管振替制度を使用しているため、投資家自身が名義書換をしなくても自動的に株主の権利を取得できます。

(出典 カブドットコム証券ホームページ)

 

失念株とは、当事者間で株式譲渡があったにもかかわらず、譲受人を株主名簿上の株主とするための名義書換手続が取られていない株式をいう。また、名義書換を失念した譲受人を失念株主という。
失念株が生ずる場合、譲渡人に対しなされた配当や割当てられる株式の帰属が問題となるが、名義書換は会社に対する対抗要件にすぎないため、株式譲渡の当事者間では、名義書換の有無にかかわらず、株主の地位は譲受人に移転しているので、配当や株式は実質的に譲受人に帰属し、譲受人は譲渡人に対し不当利得の返還請求をすることができると解されている。

(出典 山田コンサルティンググループホームページ)